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凡庸”平凡”雑記「伊勢崎」

群馬県伊勢崎市に行ってきた。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

もちろん観光ではなく、いつも泊まっていた前橋で宿が取れなかったから。なんでだろう、いつも泊められたのに、今回はダメだった。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

そこで、周辺を探し、比較的近い、伊勢崎市に泊まる。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

伊勢崎。少し聞き覚えのある街。楽天トラベルで検索すると、意外とホテルが多い。よく泊まる東横インもある。きっと、ショッピングモールがある、小粋な小都市だろう。少し期待する。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

ささやかな期待をしながら、伊勢崎市に到着する。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

比較的新しい高層の東横インを眺め、次にホテルの周辺を見渡す。気持ちが降下する。メイン通りに、チェーンのスーパーと、ファミレス。ささやかな飲食店。と百円ショップなどなど。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

後は、広い平野一面に、住宅が並び続く。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

壮観なまでの住宅街。伊勢崎駅の周辺でも同じ。ショッピングモールはもちろんのこと、味わいのある商店街や、間違っても書店なんて存在しない。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

車で一走りすればあるだろうけど、歩きが基本。それしかない旅人には、無理な話。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

それでも、せっかくNikon Z6 とNIKKOR Z 50mm f/1.8Sを持ってきたのだから。何にも考えず、フラフラメイン通りを歩く。当てどもなく。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

なんの変哲もない。まさにこれ以上ないほど、この言葉を具現した、幸福と安寧の風景を眺めながら歩いていると、両方の瞳がより熱量を持って、写すべき風景を探す。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

歴史的事物や、壮大な風景の中にいると、途方もなく写す場面が頭の中を輻輳し、結果、焦点がぼやけた写真を量産してしまう。が、何気ない日常を土台として作られたこのような住宅街は、余計な刺激が無い分、自分の目でじっくりと見定めることができ、心がしっくりくる風景を、写真機に収めることができる。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S

日頃、朽ちた商店街を、飛び歩きながら、飛び込む人の機微の残響を起点にして、撮影することで興奮している。が、歩きながら、気を許してしまうと、睡魔に負けてしまうような、こんな、風景の中、身体を浸らせ、浮かび上がる”美しさ”と言えるかもしれない妄想を掬い上げる。そんな、写し方も良いもんだと、実感する。

どんな状況でも、どんな環境でも、どんな世界でも、写すべく何かはあるもんだ。そう、教えられた。

Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
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Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8S
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