凡庸”写真”雑記「(かっこいい)青」
絞りf16が青空にはいい
写真家の渡辺さとる氏がyoutube配信している「2B Channel」で、「晴れた日の露出は、絞りをf16にして、シャッタースピードとISOは同じとする」と語っていた。
何気なく観ていたYouTubeだったので、一体それが本当なのか、どの配信で語っていたのか、すっかり忘れてしまったが、とても印象深く残っていた。
真実かどうか調べてみる
そこで、Googleに(f16 露出 晴)と入力し検索すると、同氏のサイトが出てきた。
渡部さとる写真ワークショップ2B&H「感度分の16 青空の露出は世界中一緒」
そこに間違いなく書かれていた。
例えば、シャッタースピードを100にすると、ISO感度も同じ値の100にする。それは世界どこでもいっしょだと語っている。
仕組みは詳しく同氏のサイトで書かれているので、興味のある方は読んでみて欲しい。
f16は必要ないと思っていたが
それにしても、f16が青空を綺麗に写す秘訣とは驚いた。f値を絞るのは、大自然の木々を大広角で精細にパンフォーカスするときだけに必要と考えていた。
それに、昔のフィルムカメラとレンズの時、レンズの性能を発揮できるのは、f8でそれ以上絞っても、対して効果は無いとどこかで読んだ気の奥があり、あまり絞り込んで写すことはなかった。
青空はf16でと心に決めた
とにかく、考えるより実際試してみなくてはと、見事に青く広がった空を写すことに。ちょうど、これも仕事の都合で、横浜に行ったので、これはと意気込み、青空を捕まえにZ6を引っ掴んで、外に歩き出した。
写真の色やなにやらのことは、偉そうなことを言える自信は全くないが、深く、濃い、かっこいい青空が写し出されいた。とても”感動”した。悪くない。
今度から、青空はf16で。そう、心に決めたのだった。