データサイエンスニュース(23/11/14) : "デジタル技術と社会的課題: AI画像生成の問題点と企業のデータ統合の未来”
やはり、こうなりますよね
元々、X(Twitter)で偽情報・偽画像を拡散するということはあったので、まあ偽画像というものも今更感はありますが、よりそれがしやすくなったということなのでしょう。
これだけの話をもって生成AIを肯定も否定もする気はないです。
ただ、特に悪意や金儲けのために偽情報を流す(これは犯罪なので、生成AIの有無関係なくやるやつはやるし、適切に法に則って対応すればいい)ケースは別として、簡単に本物っぽい画像がつくれてしまうために、悪意もなく単に目立ちたいからみたいな人が使ってしまうという、インターネット世界であるあるな課題がまた起こりそうですね。
大企業にデータが統合されていく
「オフライン」のデータでは、購買データや移動情報データなどが有名ですが、元々はそこまで大きな会社ではなく、ベンチャー的な企業も多かったのですが、最近は段々と集約していっているようです。
少し前にニュースで取り上げた、「NTTドコモによるインテージ買収」もそうですし、このLYPの合併(まあ、これは元々近しそうな大企業同士ですが)などなど、今後もさらに加速していきそうです。
これは、(ほかの業界もそうですが)メリット・デメリットありそうですね。
メリットとしては、似たようなAIや分析を行っている企業同士が組むことで、規模の経済が働くでしょうし、より大型の案件や海外への展開も可能になるでしょう。
一方で、既存の大企業の資本配下に入ることで、新たな取り組みへの加速が遅くなって、結果ありきたりなものの後追いしかできなくなるのではという懸念はありますね。
この業界がどうなっていくのか、そして私自身どうやって生きていくのか、考えないといけないことは多そうです。