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所長日記11:いまどきの若者は。。。

仕事にプライベートにと、ドタバタしてしていたら、日記が3日ほど空いてしまいました。
毎日やると決めていると、やむを得ない事情で1日空いてしまうだけで、それ以降続けられなくなるというのがあります。なんとか、そうならないように、自分としての1つの節目である3月末までは、適度な”日記”で続けていきたいと思っています。

続けていくためにどうするか、といったお話しもしたいところなのですが、この数日で参加した、あるデータサイエンス系の学会について、そこで感じたことを共有させていただこうと思います。

その学会は、データサイエンスを中高生にも広めていこうとして、様々な取り組みを行っているところで、今回多くの学校(高校が多かったです)での取り組み(授業や、課外活動)についての報告がありました。

そこで、思ったのが、タイトルの「いまどきの若者は。。。」


ちなみに、「いまどきの若者は。。。」って昔から言われているよなぁと思って、少し調べてみたら、こんな面白いホームページを見つけました。

プラトンのソースから、二千年前から「最近の若者は…」と言われていたことが分かった。また、柳田・セイスのソースから、おそらく四千年前から似たようなグチが垂れ流されていたようだ。

ということで、大昔からあるキーワードなんですね。
閑話休題。


改めて「いまどきの若者」なんですけど、発表が凄すぎるんですよ。
普通の授業じゃなく、希望性?の課外活動で、企業と連携してデータサイエンスのプロジェクトやったり、コンペに出たり、ポスターコンペで世界一になったり。

しかも凄いのが、やらされている感がなくて、自分たちで楽しんでやっている。(私なんて、高校時代ゲームとか遊んでばっかりだったのに。。。)

だから、学会当日の発表も、キラキラが凄い。やったことだけじゃなく、反省点とかも整理してて。大学生とか社会人のレベルかと思わされました。

日本は少子高齢化で、技術も遅れてきているとか。データサイエンスは、周回遅れレベルとか言われる中で、「あれ、実は日本の未来って明るいの!?」と思わせていただけるような内容でした。

いまどきの若者は・・・すごい。


逆に、大人はちょっと頑張らないといけないかも。
あんな優秀な子たちが社会に出るようになったときに、しっかりと活躍できる社会にしていけるのか。前にならえで、才能を伸ばすのではなく、型にはめて管理しやすいような新人教育にしてしまっていないか。

そんな将来へのかすかな希望と、自分に対する戒めを感じた、とても価値のある学会でした。


では、また。
次回の所長日記で。


Pax dare Laboは、ビッグデータを新たな社会インフラとすることで、企業や自治体などの組織も、そして個人も幸せに生活することができる社会のために活動しています。

自社内外のデータ利活用や、そのための教育プログラムなどにご興味ある方はホームページをぜひ御覧ください​


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