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「魅惑の心理」マガジンvol.264(夢を自己分析する時のポイント)
年が明けてみなさんは「初夢」なるものを見ましたか。
私は昨年は覚えていましたが、今年は全く覚えておらず、どんなは夢だったかを考えても考えても、思い出すことができません。
「夢」というのはとても不思議なもので、何か覚えていると、その夢に強い「意味があるんじゃないか」と感じることもあるでしょう。
アメリカには夢だけをずっと調査と検証をしている心理学者もいて、「心」と「夢」を結びつけることや性別や環境などで差があるのかを研究しています。実は私も、心理学のジャンルの中では「夢」に興味があって、その方の書籍をバイブルにして、自分の夢、誰かの夢の意味を調べているうちに、夢に対してすっかりと詳しくなってしまいました。
「傘が出てきたら恋の予感」みたいな夢占いではなく、見た夢を検証していき、事実と照らし合わせていくのです。
朝起きてメールを確認すると、誰かから「こんな夢を見たのだけど、これ何か意味がある?」といったことがよくあり、そんなやりとりを何件も何十件も年間を通してやってきて、それを何年もやっていくうちに夢に対して、すっかりと詳しくなってしまいまったわけです。
今回の「魅惑の心理」マガジンでは、見た夢の自己分析の方法について、知っていると便利なポイントを解説したいと思います。
まずみなさんが見た夢で重要視されるのはなんですか?
割と多くの方が気にするのが「登場人物」です。
「何年も会っていない友人が夢に出てきた」
「芸能人に声をかけられた」
「何年も会っていない家族がいた」
そんなことがあると、「これどんな意味がいるだろう」「何かを伝えたいのか」って感じることが多いと思います。出てきた人に対しての意味は、よく聞かれます。たとえば昨日見ていたドラマの俳優さんが夢にも出てくるなら、俳優さんとかキャラクターの印象が心に残ったまま寝たからかも、なんてなんとなく理由がわかるかもしれません。でも、表層意識で全く気にしない人が、突然、それも久しぶりにでてくるのですから、もやもやした気持ちになると思います。
しかし残念ながら夢の場合、登場人物に意味がありません。
ほとんど関係ないのです。
むしろ、もっと大事なものがありります。
それが、そのときのあなたの「感情」です。
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