「魅惑の心理」マガジンvol.27(危険なアカウントの見抜き方)SNS心理学
昨年、ツイッターのフォロワーさんから良い人だと思って仲良くなったら、途中から相手が豹変して危険を感じた。DMをやりとりして会うことになったのですが、会ったらとても怖い思いをした。どうしたら事前に危ない人を見抜けるのですか?という質問を複数受けました。
そこで今回は危険なツイッターアカウントの見抜き方を心理学的な見地から紹介したいと思います。ここでいう危険なアカウントとは、仲良くなることを目的としている風に見えて、相手を騙して肉体関係を強引に築こうとする人、相手を騙して金銭を得ようとする人と定義します。
お金を騙す人は男女両方ともいますが、関係を強要する人は圧倒的に男性が多いです。ツイッターは性別が非常に見分けにくいツールで、それがまたこの問題を少しややこしくしています。また一般的には男性は「草食化している」なんて言われますが、これは幻想です。特定の人と恋人にならない人が増えているだけで、男性は全く草食化などしていません。また「女性は感情的」と言われますが、仮に突然、怒ったり泣いたりという感情の変化を感情的というとするならば、男性は思い通りにならないことですぐに激昂する人が多く(全員ではありません)、その文脈では男性のほうが感情的とも言えます。感情的か否かは男女差よりも個人差でしょう。
危険な人物は自分の姿を当然隠します。ところが強い欲望がある人ほど特定の部分でボロを出しやすい傾向があります。今回のマガジンではそうした危険な人を見分けるために、ここに注意してみましょうというポイントを9個紹介いたします。このポイントを見れば多くの危険な人を回避できるでしょう。アイコン、ツイート、返信などのポイントを紹介します。
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