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「魅惑の心理」マガジンvol.126(人はなぜ陰謀説にハマるのか)
人は陰謀説や都市伝説が大好きです。政界には悪魔崇拝をする人が救っているとか、闇の政府があるとか、近年でやはりコロナ関係の話が増えてきていて、ペンシルバニア大学の調査によると、アメリカ人の3人に1人は、新型コロナウイルスは、アメリカ疾病対策センター(CDC)がトランプ前大統領の力を弱めるために、脅威を誇張して伝えていると信じています。世界の出来事は誰かが意図的に引き起こしている、何かを隠して誘導していると考える陰謀説は、日本でも最近、頻繁に見られるようになりました。妻や夫がこの陰謀説に次第に染まるようになり、離婚や家族離散などの不幸な結果を引き起こすようにもなっています。今回の「魅惑の心理」マガジンは、この陰謀説が、なぜ私たちの周りに深く入り込み、人を壊してしまうのかを焦点を当ててみましょう。
頭ごなしに陰謀説は100%間違っているなどとは決めつけるのも良くないと思います。あくまでも論理的に見て考えていく必要があるでしょう。さて、この話の最後に見えるのは、陰謀の闇か、それとも希望の光なのでしょうか。人の認知傾向を探ります。
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