![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157047286/rectangle_large_type_2_f0ad8de6f70267be8308c89aeac967a6.png?width=1200)
円安加速なら為替介入も?三村財務官の発言を受け、一旦は利食いに/10月7日のトレード戦略
先週末の強い強い雇用統計を受け、市場は見通しを一気に変更することになりました。
Fedウォッチ(金利先物市場が織り込む利下げ確率)を見ると、11月FOMC(米連邦公開市場委員会)では、0.25%の利下げ確率が93.4%となっており、据え置き(利下げナシ)は6.6%の織り込みとなっています↓
![](https://assets.st-note.com/img/1728268956-XeMI3JOuEs7zHgPrtZaD2lmh.png?width=1200)
これはまでは、0.50%の利下げの大幅利下げが期待される流れでしたが、現実に引き戻されたといったところでしょう。
一方で、一段と金利が上昇してドルが上昇するためには、さらなる材料が必要そうで、まずはそれを見極めることになりそうです。
◆今週は米9月CPIやFRBメンバーの発言に注目!
今週は10日に発表される米9月CPI(消費者物価指数)がカギを握ることになりそうです。
この他、強すぎる雇用統計に対するFRB(米連邦準備制度理事会)メンバーのコメントも注目されるでしょう。
今回の雇用の強さが一時的で利下げを継続するという姿勢が示されれば、一気にドル安からの円高に傾く可能性がある点には注意です。
あとは、今朝にも三村財務官から「投機的な動きを含め、為替市場の動向を注視している」とのけん制発言が出ました。
やはり1ドル=150円レベルに近づいていくと、日本政府・日銀サイドから円安を抑えるような発言が出てきやすくなりますので、ドル円・クロス円の突然の急落には警戒しておきましょう。
◆利食いも早め!円安加速なら為替介入も?
週明けの早朝は一段高となり、1ドル=149円台まで上昇したものの、その後は利益確定が進んで反落となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1728269100-02WsBoROqA98fPVJCYgEeDIl.png?width=1200)
やはり雇用統計で3円幅の円安となりましたから、やや過剰といえば過剰だった分、利益確定の動きも早いのでしょう。
また、三村財務官の緊張感を持って注視という口先介入を受け、1ドル=150円を超えた場合は為替介入もあり得るとの見方が早くも伝わっています。
149-150円レベルには壁がありそうなので、148.00円前後から軽めに、あとは半値戻しベースの147円台半ばぐらいで厚めに買えれば良いのかなと。147.00円レベルを割り込むなら、一旦損切りでしょう。
この場合、146円台半ばでは再度ポジションを厚めに買っていきたいですが、146.00円を割り込むなら損切りですね。
基本的には押し目が意識ですが、中東リスクも一定程度あり、混乱も予想されるので高値掴みには少し注意しながら今週はトレードしていただければと思います。
いずれにせよ、米経済がよほど悪化しない限り極端な円高もなさそうですから、まずは米国株などをしっかり買っていくタイミングを狙っていければ。
11月の米大統領戦を控えて、中東情勢の悪化を受けて株が下がる場面があれば、押し目チャンスだと思います。ノーポジの人は、お見逃しなくです!
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今日の記事がいいなと思ったら、Xでのポスト拡散、いいねよろしくお願いします!
また、ブログのバナーから口座開設をしてくれる人が増えると、noteや実況のモチベーションがアップするので、ぜひご協力いただければ。ブログ限定のお得なキャンペーン実施中です↓
🚨10月15日まで!松井証券で口座開設すると米国株四季報がもらえます(先着250名)↓
💰10月もお得なキャッシュバックキャンペーン実施中↓
✅FXはもちろん、日本株やCFDもトレードできるGMOクリック証券!ブログ限定で4,000円キャッシュバック中↓