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週明けはリーク報道に警戒!1ドル=140円の大台割れなら下げ加速/9月15日

今週は9月17-18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)が最大の焦点となります。

ブログで解説した通り、おそらくは週明けにリーク報道が出て、0.25%か0.50%がはっきりとマーケットに織り込まれることになりそうです↓

ブログは、やや難しい内容になっていますので、このnoteでは噛み砕いて明日以降の相場について解説して行きますので、よろしくお願いします。

記事のポイント
・週明けのリークで巻き戻される可能性には警戒
・下値は137-138円レベルを想定
・戻りは最大でも144-145円程度か
・まずは軽く売って様子見、144.00円割れの下げ加速で利食い

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◆9月は円買い(円高)が進むも、急激な巻き戻しには警戒

9月に入ってからは、やや円高が再起動する格好になりました。特に対オセアニア通貨では円高になりましたので、ややリスクオフ(回避)ということのなのでしょう。

何にリスクを感じているかといえば難しいですが、やはり本音としては、中国経済が停滞していることもあって、世界的な景気動向への警戒感はあるのでしょう。

あとは、米国の経済も減速感がありますし、利下げが間に合わずにリセッション(景気後退)になったらどうしよう、という懸念もありそうです。

IMMポジション(投機筋)・週毎

IMMポジション(CFTC:米国商品先物取引委員会のデータ)を見ると、投機筋は円買いを仕掛けており、これは約8年ぶりの水準となります。

裏を返せば、やや行き過ぎも感じられるわけで、急な巻き戻しには警戒する必要があるでしょう。

ただでさえ、円買いは金利差的にマイナスとなってしまう罰ゲーム状態ですからね。投機筋の逃げ足も早く、円買いポジションが一瞬で解消されて、急な円安になるには注意です。

◆週明けはリーク報道に警戒!基本的には戻り売りで対応

今週の焦点としては、FOMCがどうなるかということと、あとは週明けのリークがどうなるかということですね。

ドル円(日足)チャート

値動き的には、週明けから1ドル=140.00円の大平節目割れを試していくことになりそうです。

もっとも、FOMCの利下げ幅に関するリークもありそうで、なかなか怖い値動きになりそうなので注意が必要でしょう。

基本的には、0.50%の利下げがリークされれば140円割れとなり、0.25%ならドル円は反発です。

状況的には下値を試しやすそうで、140.00円の節目を割れると下方向への動きが加速することになり、137-138円レベルが一旦は底レベルですね。

このレベルは、昨年5-7月のサポート帯(下値支持)として機能したポイントとなります。

ここをあっさり割り込むようなら、瞬間的に134-135円レベルまでの下押しも覚悟したいところでしょう。

逆に0.25%の利下げとなって反発した場合でも、まずは垂れてきている21日移動平均線(144.391円)レベルが限界となりそうか。

先々週の雇用統計を見ても144.00円レベルまで戻しやすい一方で、その上は重たそうですから、戦略的には最大でも144-145円までの戻しを想定しつつ、戻り売りがベターでしょうか。

週明けのデイトレ戦略としては、141.00円前後の水準から軽く入って、142.00円を超えてきたら一旦撤退。140.00円を割り込んで、ストップロス(損切り)を巻き込みながら下げが加速したら、利益確定でしょうか。

また、142円台後半や143円台でショートできればリスクは小さいですから、0.25%の利下げが意識されて戻ってきた場合は、このレベルから戻り売りを試して売りポジションをちょっと持っておくと良いと思います。

とりあえず、週明けはこんな感じです。無理せずトレードして行きましょうということで。

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