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雇用統計を見極めモード!一旦は戻りやすいのでドル円・日経平均のツッコミ売りは避ける/9月5日

昨夜のJOLTS求人件数に続き、ADP雇用報告も見事に滑りましたね。これで、米国の労働市場の悪化というのは、完全に明らかになりつつあるわけで。

ただ、米国株はなんだかんだ脅威的な粘り腰を見せているわけで、まだまだ底堅い状況となっています。

まぁパウエルFRB議長が完璧な采配と調整でソフトランディング(軟着陸)する可能性もゼロではないと思いますが、どちらかといえばミスって景気が予想より下ブレてしまったり、インフレ再燃したり、右往左往する可能性の方がよっぽど高そうな気が。

しかも、米国株の水準もかなり高いわけで、上昇相場を支えてきたAIバブル、半導体銘柄も一旦お休みモードなわけで、なんでこれで割と高い水準を維持してるのって感じですね。

本日23:00発表のISM非製造業景況指数は、先月も製造業はダメだけど、サービス(非製造業)は強かったということで、希望の光となって反転のきっかけとなったため、期待する向きもあるかもしれませんが。

とにかく、どう転んでも米国の金利は低下しやすい、下落圧力がかかりますし、よほどのことがなければ米国株も上昇トレンドはないと思うので、ひたすら日経平均といった指数の戻り売りを手掛けるのが今はベターな気がします。

この辺の戦略はブログでも解説した通りですので、参考にしていただければ!ほぼ毎日更新しているので、ブックマークヨロです↓

それでは、この記事では最新の為替市場とドル円のトレード戦略について簡単に解説していくので、よろしくお願いします。

◆ドル円も日経平均も雇用統計前に戻りがあることを意識してトレード

8月のリスクオン気味の値動きと、月初は雇用統計が強かった場合に備えるという意味で金利が上昇していたようですが、雇用関連の指標が弱かったことで、再び金利低下に傾いています。

ある程度は織り込み済みですが、流石にこうなってくるとパウエルFRB議長がよっぽどおかしなことにならない限り、そうそう金利が上がることはないわけで、基本的にはドル安を意識してついていけば良いということになるでしょう。

今日(5日)の23:00のISMや、明日の雇用統計が強いと反発する場面はありそうですが、それでもせいぜい145-146円がいっぱいでしょうからね。

ドル円(日足)チャート

3日足らずで4円下げたことと、明日の雇用統計待ちというのもあるので、基本的に下げはイマイチですね。最終的には、明日の雇用統計で結論を待つという構えなのでしょう。

ISMが強めなら、144.00円近辺ぐらいの戻しはありそうなので、それには注意しつつ、144.00円前後から144円台では基本的に売りでしょう。

損切りは早めなら144.50円を越えたレベルで一旦撤退です。基本的に144円台ならショートして雇用統計ギャンブルでOKかと思います。

ISMが決定的に弱いと、141.60円の安値水準を目指すことにはなりますが、明日の雇用統計を前に攻めきれないような気はします。弱いパターンでも142円台半ばから下のショートは避けた方が無難でしょう。

日経225CFD(日足)

日経平均もこれだけ円高になっても米国株に引っ張られて下げ切っていないので、ベースとしては戻り売りですね。36,800-37,000円ぐらいでショートしつつ、37,500円で損切りでしょう。

ISMが弱いと36,000円前後までは下げやすいですが、そこから下は米国株が相当下がらないことにはといった雰囲気なので、利食いしたい水準でしょうか。

また、明日の雇用統計、雇用統計以後の展望についてはブログなどで解説していきますので、よろしくお願いします。

Xでも解説・実況中ですから、ぜひフォローしていただければと思います→@pawhara_arai

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