シナリオスクールで学んだこと
皆さん、こんにちは。
動画スクールPAVIOSの大林です。
今日は、私自身の話を少ししたいと思います。
私は、3年間、テレビ埼玉関連の制作会社で働いた後、シナリオスクールに通いながら、フリーでディレクターをしていました。
シナリオライターになりたいという夢は、入社する前から持っていて、いろいろ調べたところ、当時、ドラマのシナリオを書いていたライターのほとんどが何らかのシナリオスクールに通っていたことを知ったのです。
野島伸司や岡田恵和、内館牧子に北川悦吏子…
「物語を書くことは、人に教わるものだろうか」という疑問はあったものの、
ライターを輩出した実績に魅かれて、シナリオスクールの門を叩きました。
結果的に、私は脚本を何本か書いたものの、シナリオライターを職業にはできなかったわけですから、スクールに行った効果があったとは言い難いのですが、確実に言えるのは行ってよかったということです。
よかったと思える一番の理由は、「ホンモノに触れる」ことができたからです。
シナリオスクールでは、テレビや映画の世界で活躍している現役のシナリオライターが講師を務めていて、彼らの考えやものの見方に触れることができた、これは、何にも代えがたい私の財産になっています。
私が動画スクールを開いたのも、この頃の経験がベースにあると思います。
2年目、3年目の動画編集者が教えるのではなく、現役テレビディレクターとしてホンモノを教えるスクールを作りたい…
その原点を忘れず、日々、講座生の皆さんと向き合っていきたいと思います。