【無料説明会】古参クリエイターの叫び『AI!?そんなもんに編集ができるか!』
動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。
現役テレビディレクターとして、最近ではNHKの医療番組なども作っています。
このブログでは今月18日(木)、25日(木)に
オンラインの無料説明会を開きます。
■日時
①5月18日(木)15時~
②5月25日(木)20時~
無料説明会では、これから動画の副業や転職を考える人に向けてお話ししていこうと思います。
そこで、説明会に先駆けてこれからの動画のお仕事についてお話ししようと思います。
動画スクールという新しい事業を始めたことをきっかけに、様々な方々とお会いする機会が増えました。
先日、若い頃から大変お世話になっているディレクターの大先輩に、今後のAI編集のお話をしました。
すると、その先輩は、
「AI!? そんなもんに編集ができるか!」
と一蹴されました。
実は、先輩の気持ち、私には痛いほど分かるんです。
私たちの心のどこかには先輩と同じように、AIに俺たちの仕事ができるわけがないという思いがあるはずです。
むしろ、そういう気概がなければよい仕事ができないという側面もあるでしょう。
ただ、一方でそうした職業意識とは別に、技術をしっかりと評価する目も必要かなと思っています。
もうすでに、Premiereにおいて、自動文字起こしやカラーグレーディングなどのAI機能は、十分に使えるレベルになっています。
(だんだんとグレードアップされています)
予告されている、『文字起こしベースの編集』や、
雰囲気を伝えるだけでそのとおりにカラーグレーディングしてくれたり、
動画シナリオのデータを読み込んでその通りに編集してくれたり、
といった機能も最初はいろいろ不具合があるかもしれませんが、あっという間に学習・改善されることと思います。
AIを使いこなせる人と、旧来の編集を行っている人との格差が産まれることは間違いありません。
その格差は、そのまま仕事そのものに影響してきます。
まず、クラウドソーシングに発注される仕事の質が変わってきます。
今まで高い編集技術やデザイン力がなければ請けられなかった仕事を
副業として請けられるようになってくる可能性があります。
また、確実に企業内で動画を作る『インハウス化』が加速します。
これまで重要視されたデザインはAIがかなり担ってくれるはずです。
では、AI時代に動画の仕事をするときに求められる新たなスキルとは何か?
無料説明会で詳しくお話ししようと思います。