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お手紙朗読は決してお涙頂戴ではありません


 よく「新婦のお手紙朗読はお涙頂戴なので避けたい」とご希望をお聞きします。「お涙頂戴」を調べてみると「いかにも同情や悲しみの涙を誘おうとしている様子、および、そのような意図が透けて見える陳腐な演出などを指す語」(Weblio辞書より抜粋)とあります。

 さて、ご両親への感謝の手紙朗読は上記に当てはまるでしょうか。結果的にゲストの涙を誘っているのは、人には例外なく親がいて共感できる所が多いから感動して自然と溢れ出る涙なんだと思います。涙を誘う感動的な映画を観た後、清々しい気持ちになるのと同様に、私は披露宴の中で涙するシーンがあっても素直に良かったねという気持ちになります。結婚式の中では沢山の感謝を伝えていただきたいと思っているので、ご両親にも直接感謝をお伝えになっては如何でしょうか。

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