ICPO㊙文書【とっつぁん阪神2400m初の先行育成】

今回、初めて自分のウマ娘に対する楽しみ方を文書化しようと思い挑戦してみました。文書面及びウマ娘の知識面でも間違った点等が多々見受けられると思いますが生ぬるい目で見て頂ければ幸いです

①ウマ娘運営より阪神2400m・冬・雨・重バ場と言う発表を受けて

今までの各環境は常に悩みに悩みぬいてエースは差しを貫いて来ましたが、今回は年末年始のガチャ等でのすり抜けで遂に先行に手を出せるサポカ編成を組める所まで来たので今回は差しエースを封印し、先行に挑戦してみようと思い先行育成の取り組みを始めました。まずはどこに目線を合わせるか、そして次にとっつぁん的な育成の取り掛かりまでの流れを書いていきます

②どこに目線を合わせるか
育成をする上でまずはどこに目線を合わせるかが重要です。対人育成とは言ってもチャンピオンズミーティングを主目的とするのか、それとも有志の対人大会を主目的とするのかでチーム編成も育成も変わってきます。無論両方楽しめるだけの育成時間を確保出来れば最高です。しかし少なくとも筆者自身はよほど育成が上手く行かない限りは両取りする程の時間は確保出来ないので有志の対人大会を楽しむ方向性で育成を始めます。
ウマ娘での時間の使い方に関してはよーしまさんの【ウマ娘やらない学】で色々と気付きも得られたのは本当に感謝の念しかありません。故にこの場を借りてお礼申し上げます。お時間がありましたらこの拙いnoteを見た後にでも見て頂ければ幸いです

③育成取り掛かり迄の流れ

1:環境強キャラの大まかな把握
まずは大まかに各脚質の強キャラ及びその中で更に環境トップを張ってるキャラの確認。今回で言えば正月ガチャの後だしで逃げは正月エースが来たのはありましたが、逃げは正月エース、先行はジェンティルドンナ、差しは…初期段階だとラモーヌと通常ヤエノがどこまでやれるか?位の考えでした。
そして追込のクリスマスアヤベで環境トップも初期はクリアヤベ1強とXではトレンドに乗るほど賑わせていました

2:自分の手持ちキャラ及びサポカの把握、そして目標の対人大会にどのキャラをどの脚質で出すか
今回については先行育成が確定している為、先行で上記環境トップキャラに挑む子の選定から…先行で挑むなら本来はドンナが一番安定択となるのですが、ドンナ実装時はまだ先行が出来る程のサポカ資産が揃って無かった為スルーしたので未所持…
となると手持ち先行可能キャラで戦えそうなキャラ選定、手持ちでぱっと見やれそうな手持ちキャラはラモーヌ、通常&黒ヤエノ、通常デジタル、バブルガムフェロー、通常ロブロイ、クリスマストプロ、イクノディクタス、ドロワアルダン辺り

3:サポカ編成
次はサポカ編成。ここは因子での白スキル集めにも直結する為個人的には重要と思ってます。今回筆者的に必須だなと思ったサポカがこちら

なんとこの2枚だけ!この時点での考えとして恐らく最適編成はスピ3スタ2賢さ1orスピ2スタ2パワー1賢さ1orスピ3スタ1パワ1賢さ1の3通りになるだろうと見立てる。無論王手も必須ですが、賢さルドルフにするのかそれともスピエルにするのかの選択もある為、上記編成での確定からは抜きました。ここから取り合えず仮の段階でのサポ編を考慮し下記画像となりました。

勿論まだこの編成は暫定でスピナリブ→アグレッシブ因子化の上でスピエルorヴィブロスへの変更、スタダンツ→スタアースへの変更、賢さルドルフ→賢さマックへの変更はあり得る為、今度はその微妙な変化にも対応できる因子の作成に取り掛かる事となります

4:血統の作成
ダビスタ好きだった筆者からすると実はこの作業が結構好きだったりします。今回は全く先行因子資産が無い状態で有効な継承固有の作成、ダートローテ前提での祖の祖因子も仕込まないといけない為、祖の祖の祖からの作成となりました
それぞれ片祖はレンタルするとしてまずは良さげなレンタルとしてクリスマストプロと通常フジキセキを確保し、作成した血統図がこちら

相性値の観点からダートローテは必須、強欲なので最大6継承までみたいので当然の様にバラバラ。ただその中でも紅炎ギアは必須な為親には通常マルゼンをチョイス。セイリオスも強いと言われてましたが王手+ギア、その他と考えるとセイリオスは強発動が強くても順位条件がネックとなりそうだった為不要かな?と感じ除外、むしろ効果量の強いクリトプロ固有、数少ない通常マルゼンと相性が良く、クリトプロ固有発動の安定化のcacao、1位でも発動できるバルカローレ、ヴォードヴィルの方が重要かなと思い上記血統図で確定

5:因子周回
さてやってまいりました!ウマ娘最大のコンテンツでもある因子周回!実は個人的に因子周回は結構好きなので毎回ついついのめり込んでしまい本育成が遅れてしまうドジをやらかします…
実はここが5番目に来る理由としてはまずサポカ編成を考えた上でヒントから取れない強スキルの因子化が最重要となる為、まず組み立てとしてキャラ選定やサポカ編成をある程度確定させる必要があります。
今回の場合、欲しいスキルを上げればキリは無いのですが、特に欲しいのは右回り、冬ウマ、地固め、シンパシー、探求心、テンポアップ、真髄体辺りとなります
とは言え全部継承させた神因子なんてものは下手すればそのレギュレーション中に生み出すことすら困難となりかねないので優先度を決め、なるべく必須が右回り、冬ウマ(フェブラリーS)、地固めから最低2種、優先度高で探求心、シンパシー、真髄体から最低1種以上継承を目標とし、祖の祖の祖から因子周回を開始し、辿り着いた祖がそれぞれこちら。

赤因子と緑因子についてはレポートが6枚あった為かなりの時短となりましたね!
そして巷の神因子をありがたくレンタルさせて頂き出来た両親が

本当はもう少し因子周回したかったのもありますが本育成での時間もある為この辺りで親因子周回を切り上げ

6:本育成(仮)

両親まで出来た所で無限本育成開始!まずは2で先述したキャラの選定。筆者自身結構強キャラよりも使いたいキャラで勝ちに行くスタイルなので各キャラのスキルを見つつ選定した結果、黒ヤエノ、通常デジタル、バブルガムフェローを選出。選出理由と除外理由は以下

選定理由
黒ヤエノ:王手自前と進化が偉い。猛追進化も強い。使った事が無いので固有発動は未知数
通常デジタル:ウママニア進化が偉い。狙うは最前列!の進化も順位条件無しの現在速度アップが偉い。固有も先行の想定敵のドンナ複数と終盤もみ合いになってある程度の固有発動は狙えそう。追込多めだと無力
バブルガムフェロー:風雲の志と幕引き進化が偉い、固有も完全体ではないが発動タイミングが後半前半で出ると偉い
除外理由
通常ロブロイ:レースプランナー分岐進化が強いものの固有の発動がルムマだと強発動ではない為(弱発動だよね…?)光芒円刃は無難、個別切れイベは偉い
クリスマストプロ:固有は強く、影従打破も強いものの、一意専心が死に気味
ラモーヌ:固有も優位形成も十全十美進化も強く個別切れイベ持ち、除外理由はラモーヌ好きなトレーナーには本当に申し訳ないです。あんまり好みじゃないんです…
イクノディクタス:固有発動は多少難ありも勇往邁進を先行に持っていけるのは面白い。クリとプロ同様にレースプランナー進化が死に気味
ドロワアルダン:不屈の心進化も光芒一閃進化も強いけど固有も合わせてスタミナ消費が多く、スタミナを要求されるこのレギュレーションで耐えれるか心配だった為、アルダンにアルダンを使えないのもマイナス

これらを踏まえ、ある程度のフェローと通常デジタル、黒ヤエノを作成し有志の対人大会に出られてる方の野良ルムマを中心に入室し、お試し運用しつつ練習個体(特にドンナ、クリアヤベ、正月エース)を確保し、どちらかと言うとルムマメインでお試し(練習だとデバフの計算めんどい…)
本当はここにお試しで作ったフェローと通常デジタル、黒ヤエノ画像を載せたかったのですが整理の一環で既に削除済みだった為省略
そして、エースをフェローと決めた為、2枚の差しデバでクリアヤベに少しでも外を回ってもらいたいなと思い、差しでのデバ2枚採用で確定

7:検証

そしてルムマと練習でどの子が使えそうか検証し、後述する本育成(真)へ続く子の最終選定

通常デジタル:時折ドンナにも勝つがウママニアの発動が若干不安定、最前列進化で迫り固有を出したりするも全体的に不安定感が否めず脱落

黒ヤエノ:王手進化や猛追進化は額面通り強かったが無限に固有が出ない為脱落、固有の発動位置が調整されて発動しやすくなったら王手有効なコースなら人権になりそうなのにもったいない…

バブルガムフェロー:序盤力はドンナに劣るものの、中盤後半からの終盤力はドンナをも凌ぐ強さ、若干固有の発動位置が後半ランダムなものの満足、特にクリアヤベデバ2×2との対面に関してはこちらが大逃げデバフを使わずとも対人大会の強個体相手でもほぼ完封出来る無類の強さを誇った為採用。リアル馬も好きな子でしたしね!天井もしたし

8:対人大会環境確認

ここに至るまでに有志対人大会の1つであるsanitekuさん主催のすずらん杯(運営の皆様いつも大会運営本当にありがとうございます!)の締め切りが終わった為残念ながら出場できず…
しかしながらここでもヒントはあります。そう、対人大会出場者の分布確認です。
詳細は省きますが今回レギュレーション、要求スタミナ自体は前回の有馬レギュ以上に要求されてる為、個人的には特にスタミナデバフの有無の確認が重要となりました。先行だとそれ次第で影従打破の採用有無に関わってくる為、相当重要な項目でした。結果、スタデバ採用は確認出来なかった為、影従打破の採用に踏み切りました

9:本育成(真)

所謂切れ者厳選。特に今回対面の強キャラの正月エース、ドンナ、クリアヤベ、ラモーヌの4人は全員個別に切れ者イベント持ちとなる為、これら以外のキャラで挑む場合、切れ者が無いだけでそれ相応の不利を被る事になる為、こちらも切れ者が必須となる状況となります。
1週間ほど数多のリセマラを繰り返し、この時点ですずらん杯出場も逃していて、今回対人大会は出れぬかと頭をよぎるもフェローが応えてくれました!通常切れ者イベのみのフェローに切れ者が付き、クラ継承で地固め、右、冬、真髄体、脚質Sが付き、シニア継承時点で距離Sも継承しcacaoとクリトプロ固有も継承!サポカも既に全完走!ここからは手を震わせながら育成し、目標レース最後のジャパンカップまでは練習も見事に噛み合うも最後5ターンで3ターンも練習が光らず、賢さが若干低かったのもあり泣きそうになりなが中途半端な賢さ練習を連打し、URAファイナルズ1T目でヒント確認したらヒントで中コと逸る足取りが取れておらず、継承でテンポアップも来てない為、もう泣きながらシナリオ金はプロフェを選び最終SP4850程で仕上がったフェローがこちら

対人大会に参加し始めて初の2S切れ者を通したフェローが完成!
スキル取りの際はスタミナ計算機を叩き、緑スキルと絶好調補正込みでスタ1700まで届かせる事やら回復スキルと白スタデバ食らった際の温存率まで見てスキルを取得。
早速ルムマに試し切りで潜り始めるとちぎっては投げの大活躍でtierGODの正月エース、ドンナ、クリアヤベにも力負けしないフェローとなりました!
こういう子が出来た瞬間、今までの因子周回や検証がすべて報われたと嬉しくなりますね…マジで泣きました

10:更新作業

とは言えここで満足する訳ではありません。今度はこの子を更新する作業が出てきます。対人大会やルムマでの勝ち筋を見た上で不要スキルを精査し、ありったけや垂れウマはあまり有効ではないと判断出来たので、9で先述した中コや逸る足取り、プロフェ→キラーチューンの変更狙い、シンパシーや探求心、残り2種の未継承の継承固有の継承、あまり有効度が高くない垂れウマ→憧れを越えてに変更、ありったけ→躍動へ変更。さらにはサポカの再精査も行い、スピナリブ→スピヴィブロスにしての滝登り獲得でアグレッシブ継承orスピエルへ変更し、ルドルフからいいとこ入ったの取得へ変更…個人的にはエル採用寄りかなと思い、これらを引くために更新は掛けてますが今このnoteを書いてる時点であっ…と察してもらえると有難いです。そもそも通常切れイベのみキャラの2S切れ者の更新が困難

③最後に
この長文を見て頂き本当にありがとうございました!なんだかんだで楽しかった阪神2400mレギュも明日のチャンミ決勝でひと段落。最後はフェローの凱歌で幕引きと行きたいですね!筆者にとっては間違いなく阪神2400環境はフェローがtierGODでした!読んで頂いた皆様方にも良い結果が訪れる様願っています!


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