よるのうた 2 パウンチホイール 2015年1月26日 17:31 よるの町走るタクシーに勢いで飛び乗った きみの町へ窓ガラスにうつる僕の顔 嬉しそうでお釣りなんていりませんあー特別じゃない力 君の隣で僕は生きる体が熱くて眠れない 誰かと誰かをつなぐ力 ああ心臓の音が聞こえるよ 止まってしまいそうでこわくなるきみの窓から明かりが見えた 思わず駆け出す夜のみちいつか歌えなくなるのかな 語るべきことはそんなにない愛がいつでもそばにあると 思ってしまうから傷つける当たり前の毎日が 作り物の世界を変えてゆく僕らが過ごした日々に宿る 誰かと誰かをつなぐ世界 ああこの手は無力でかまわない 差し伸べる勇気があるならばきみの窓から灯りが消え くらやみに飲まれてしまう前に きみの心臓の音が聞こえるよ 止まってしまいそうな小さな音その音を頼りに真夜中を 駆け出してゆこう夜の道朝を迎えてしまう前に あなたと聴きたいよるのうた 長くて短い夜の歌 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート