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びねつ の話
各種音楽ストリーミングサイトにて、パウンチホイールの作品、「歌の手帖 その1」がリリースされています。どうぞ皆様ご一聴ください。
その中に、私が作りました「びねつ」という曲が入っているのですが
聞くところに聞けば、結構好評なようで感激です!
ちょっと解説というか、制作に関しての思いを書いてみます。なんかネタバレというか、そういうの読むとそういう風にしか聞けなくなって嫌だな…と思ったら……ごめんなさい。。
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冒頭の"新しい住所に送るよ"
というフレーズは、この曲が出来た当初のまんまで、まさに「降ってきた」ようなフレーズでした。このフレーズから物語が始まるというのは、我ながらいい演出だと思っています。
わたしも、曲を作り始めて丸10年経ちますので、だんだん曲作りの楽しみ方が分かってきました。
この曲は、登場人物たちが過ごした「架空の街の地図」がわたしの脳内にあって、その場所の関係と人の気持ちの動きと、実際の体の変化を書いていく…みたいなことをやってみました。あと、熱出た時に薬を飲んで寝るでしょ
そして起きたらぐっしょり汗かいてる代わりに体の重みがとれて、プハー…ってなったことありませんか?
なんかあの爽快感をいつか歌詞にしてみたいなと思ってたのもあり、それとこれとをミックスした実験的な作品です。
じんわりとした目覚め
あのタワーも今では誰かの景色
空っぽのトラック
新しい住所
坂道を下ってく
たちまち途切れてしまう
健やかに愛せる誰かと
君のこと憎むだろう
病み上がりの体
いや縦読みじゃないよ。笑
流行ってるけどちがうよ。ただキーワード的なところを羅列したのよ。笑
別に謎解きじゃないけど、「あー!ここってこうなってるのか…!」って気付いてくれた友人のツイートを見かけた時は嬉しかったものです。
まぁでも極論、現代文のテストみたいに、「作者の意図」なんか読めなくたって、ハートで好きになれるのが音楽のいいところだよね。(自分は小室哲哉氏の音楽に触れる時、車の窓開けてウォーって叫びながら走りたい!けど免許もない!車もない!!ってなっています。乃木坂の新曲、じっくり聞く次第です。)
わたしの作品に関しては、世に出た時点でフリー素材だと思っていますので、みなさんの想像の中で美しく、咲けることを願います。
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そして近況も合わせて書きます。
先日より親知らずが痛み出しました!
先生によると、抵抗力が低下したことやストレスが原因だそうです。今回は抜歯せず、お薬で様子を見ることになりました。
噂には聞いていましたが、歯痛って辛いね…何にもできないんだね…
本当に、地位も名誉もいらねえから健康だけはくれよと思ってます。みなさんも歯医者には定期的に行こうね!クリーニングも大事です!