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【解説】イラストレーターだけど農業始めてみた 第4話

※cakes版「イラストレーターだけど農業始めてみた 第3話」の本人による解説記事(セルフライナーノーツ)です。

リメイク前のnote版はこちら!↓

今回は以下の内容で解説していきます!

・全体的な内容について
・3話〜4話のパロディまとめ
・ネタは瞬発力

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・全体的な内容について

前回の第3話に続いての後編にあたる今回。
基本的な僕の好みとして、漫画は「読み切り」が好きなんです。1話っていうくくりの中でちゃんと物語がくぎれるのが好きなんです。
そういう意味ではこういう風に話が回跨ぎになるのは不本意なんですよね。
この4話から始めて見てくれる人もいると思うので。あまり親切じゃない気がします。

という、自分の力量不足を嘆くのはこれくらいにしておいて、

今回伝えておきたかった体験としては、

・楽な作業はない
・種(=生命)の重さ

です。

・楽な作業はない
人間ってどうしても、自分が誰よりも苦労していて、他の人は楽をしているって錯覚してしまいますよね。それが勘違いだってわかってても。
それはもちろん農業にも言えることで、現状僕が体験している段階での農作業は役割分けての分担が多くて、だいたいほぼ1日同じ役割で終わることが多いんですけど、他の人の苦労が見えづらいんです。
人間ってそれくらい本能的に自分勝手な生き物だって、僕となるるのやりとりを通じて、僕も含めて再認識していただけたらなあと思いました。
「みんなしんどいよね」って思えば、みんなそれぞれちょっとずつ、人に優しくなれるので。

・種(=生命)の重さ
「生命の重さ」って言い過ぎじゃん!って気もしますけど。わかってますよ、重さのほとんどが水と土の重さだって。でも、それも稲が育つには必須なものですから。水と土と適した温度があって、はじめて種は発芽して、文字通り命が芽生えるわけですから。全部含めて生命の重さです。
というか、本当に重かったです。3個持ちも確かに1回やったんですけど、周囲に「無理するな!」って言われて止められました(結局手遅れで最後に腰はいきましたが…)。僕は作業的にずーっと空の苗箱だけだったんで。それは軽かったんです。だから作業中、1個ずつしか運ばない、なるるや女性陣を「効率悪くない?」って思って見てたんですよね。本当に無知からの失礼な奴です。その場で反省しました。
重い上に、万が一こぼしたら、せっかく長いステップ踏んでできた苗箱がダメになっちゃいますから。初体験の僕にはドキドキでした。

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・3〜4話のパロディまとめ

パロディって好みが分かれますよね。僕は割と好きな方なので、思いついたらちょくちょくいれたくなっちゃいます。
「きもちわりーからやめてくれ!」って人がたくさんいたら減らすつもりですけど、今のところ聞こえてこないので。
それに、世の中って本当に名作の漫画やアニメ、映画ってたくさんあるわけで。サブタイトルに音楽のタイトルを使うのもそうなんですけど、読んでくれた人が他の作品に触れて、視野が広がるきっかけになれば最高だなって。そう思って僕はパロディを入れています。
そのきっかけになるかはわかりませんが、3〜4話でやったパロディネタを一気にまとめておきますので、
「これは知ってた!」「えっ、ここも?」って思ってもらえれば幸いです。

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