【日記】「コミティアをおえて」 27年2組 ぱうろ

2月9日に東京ビックサイトで行われたコミティア131に出展してきました。

前回は友人のかかしくん、ずずずくんと合同参加したので気持ちが軽かったのですが、今回は1人で参加ということで、僕はものすごく緊張していました。

両隣にいらっしゃったサークルの方々はものすごく慣れている感じで挨拶してくれて、人見知りの僕は「あっ、よろしくおねしゃす…」って言うのが精一杯でした。

11時になってついに開場になると、たくさんの人が年男決めるアレみたいにすごい勢いでやってきました。僕は「みんなマスクをしているなあ」と思いました。

1人で緊張していたのですが、前回一緒に参加したずずずくんやかかしくん、いんすたぐらむで仲良くしてくれる友人のみなさんも来てくれてココロオドリました。差し入れもいただけたりして、すごく嬉しかったです。僕は「お昼ごはん買わなくてよかったなあ」と思いました。

また、ついったーなどで兼ねてから作品を拝見して、ものすごく大好きな漫画家さんとも交流することができてすごく嬉しかったです。僕の本も買ってくれてココロコワレるかと思うくらい感動しました。本来、僕の方から挨拶に伺うべき所なのに、僕のぶーすにきていただけてすごく申し訳ない気持ちになりました。
みなさん、漫画やイラストから想像していたイメージの通りのすごく素敵な方たちでした。

また、前回よりもたくさんの人に立ち寄ってもらえたり、本を買ってもらえてすごく嬉しかったです。前回のエッセイ漫画からまったくしゅこうを変えて、完全なオリジナル漫画。しかもアラサーのおじさんである僕が描いた女子高生の漫画を読んでもらえたことは何よりの喜びです。

まだまだキャリアは浅いですがエッセイ漫画を連載させてくれるcakesや幻冬舎の担当さん、連載漫画や、その合間に描く創作漫画を読んでくれるみなさん。東京に来る度に遊んでくれたり、時に漫画談義に誘ってくれる友人のみんな、そして何より30代男性の平均収入をはるかに下回る額しか稼げていないのに、長い目で見守ってくれ、いつも連載が更新される度にSNSで宣伝してくれる妻。
僕に関わってくれるみなさんのおかげで今回のコミティア131に参加することができたのだと思っています。

僕は人見知りで上手く言葉や表情でこの感謝の気持ちを伝えることが苦手なのでこうやって文章や漫画を書くことでみなさんの日常のスキマが笑顔になるお手伝いを続けていくことで恩返しになればいいなと思いながらこれからも漫画家・イラストレーターとして活動していきたいと思います。

本当に、楽しくてあっという間に過ぎた1日でした。
ありがとうございます。

そしてこれからも、よろしくお願いします。

おわり