諸行無常(すべてはうつり変わるもの )

全ては永遠ではない。これは人は移ろいやすいものということとは違う。
物事には流れが、順番と言おうか一連のサイクルがあって必ずある程度の区切りが出てくる。
この区切りの要因がどこにあるかと言えば、それは天体の運行によって万物の意識は変わっていくからだ。
天体の動きによって発生する磁気(電磁波)が我々の意識に変化をもたらす。
これを例えて言うと、地球に住む人間は月の満ち欠けによって大きな影響を受けている。
満月になれば、人は気が昂り攻撃性が増し、人々は事件事故が増える。また食欲が増すしね。
新月なら食欲は減退するし、願うと良い日だと言われているしね。
そんなこともあって我々の魂や意識は天体の動き一つで大きく作用されるってわけ。
だから、どんなに意志が固い人でさえ、そのような影響を受けたらそれまでどんなに努力して続けてきた事だっていつかは変化を余儀なくされてしまうわけよ。
けどここで一つ言っておきたいのは、このようなことが事前に分かっているから、変化していくのが当たり前だからと全てのことに全力にならないで継続する意志を初めから持たないことは道理に外れるからな。ここんとこよく注意しておかないと、誤った道へ進んでいくことになりかねないから間違わないように。
で、話は戻して、先に書いたように万物は天体の運行によって意識が変わっていくものだから、諸行無常というのだよ。
これは自分の意志、意思ではどうすることも出来ないことだから仕様がないとしか言いようがない。
でも、大事なのは、そのことで諦めちゃだめだよってこと。
人がこの世に生を享け、苦しみの中で生きるのにはワケがあるわけよ。そのワケを身に付けるために私たち地球人はつくられたのだから、苦しむことを前提として今を精一杯に生きて行けたら良いよね。

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