写真嫌いの理由

写真撮られるのが昔から嫌いなんだけど、この理由が何なのか考えてみた。
そもそも何故撮られるのが嫌いかっていうと、自分が思っている、想像している姿と違うからなのだが、そのギャップがなぜ発生するのかっていったら、おそらく自分に憑依してるものがいてその姿を写真を通して見ることで感じているから、自分の思っている姿と違うと認識し、毛嫌いするんじゃないかということ。心の中では特に機嫌が悪くないのにムスッとした表情に写っていたり、笑っているつもりが表情冷たかったり写るから、自分との思いに差を感じて自分のことが愛せなかったりするのかも。
この事は自分の声を録音して最初に聴いた時に感じるギャップにも似ている。
自分の声は体内部の振動だけで聞こえているのに対し、自分以外の人が聞いている声というのは、空気の振動を通した結果の音だからそこに差が生まれているということ。
これは今流行りの骨伝導イヤホンと普通のイヤホンの音の違いと同じで、音の伝わり方の違いで聞こえ方が変わるということ。

その現象がカメラ写りに反映されているんじゃないかなと思う。
だから、写真で見る自分の姿というのは、カメラを通した時に幽界という世界が映し出されているから、実世界と差が出来、違和感を感じるのではないかと思った。
つまり、写真嫌いというのは、幽界というフィルターを通して映し出される現実世界を見ることで、心霊写真ではないにしろ、何か嫌ものを感じるから写真写りが悪いと認識し、嫌いになるのです。

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