マンチェスターダービーから見るシティの奇策0トップ
どうも、patrickです。
マンチェスターダービー。
リーグでは負けていて苦戦すると思っていたが結果は1-3の大勝利!
ユナイテッドの方が怪我人続出になるのとチーム力の差でシティが優勢になるのはある程度予測していたもののここまで差が出るとは思いませんでした。特に前半の出来はユナイテッドが悪すぎるのかシティがめっちゃ良かったのか分からないような試合でした笑笑
では早速試合分析に移りましょう!
〇試合分析
予想フォーメーションはユナイテッドは4-2-3-1、シティは4-3-3でした。両チームとも守備時には4-4-2のブロックを形成していました。シティは前線から行ける時はなるべく早くプレスに行きボールを取り返せていました。
ユナイテッドはシティ相手だったのもあり自陣にブロックを作りリトリートしてボールを奪おうとしていました。
しかし、シティ相手にいつもよりもずっと苦戦していました。それには具体的な理由がありました。
それがタイトルの通り** 「奇策0トップ」**です!
シティは先程守備時4-4-2になると言いましたが、そのツートップはデブライネ、ベルナルドシウバのいつもなら中盤にいる2人でした。攻撃時になると、デブライネが中盤に降りたりサイドにカバーに行くことでCBのマークする相手がいなくなりCBとボランチの間にはスペースができていました。ベルナルドシウバとデブライネをポジションがフリーの状態にさせておき、デブライネにはスペースを空ける動きを優先して、ベルナルドシウバはそのスペースを使いビルドアップなどに参加させるということをさせることでユナイテッドの守備陣は終始混乱していました。
また、ユナイテッドはそのような奇策をシティが取ってきたのにも関わらず有効な戦術変更を一切しなかったのでこの0トップは試合を通して効いていました。
シティの中盤のロドリとギュンドアンはデブライネ、ベルナルドシウバの動きに合わせて中盤を三角形にしたり2ボランチにしたりと変化させていました。そのためユナイテッドはCBもボランチも明確なマーク対象をハッキリさせられず、フリーにしてしまったり中途半端なスペースをつくってしまうこともしばしば見られました。
マフレズ&スターリングは斜めの動きで背後を取ろうとしたり真ん中で受けて動き直すなど複雑な動きでベルナルドシウバ、デブライネの空けたスペースを有効活用できていました。
以上のような戦術的優位に立てたのもシティのマンチェスターダービー圧勝の大きな要因だと思います。
今回はこの辺で。
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ではまた