【ChatGPT】業務用途ごとに活用方法をまとめたサイトを作ってみた。
概要
こんにちは、パトルです。
ChatGPTを業務に活用したいクライアントの相談にのることがあるのですが、やりたいと思われていたことが、ChatGPTでは解決できないことがよくあります。
ChatGPTで出来ることを理解していないので、業務での有効な活用の検討が出来ていないのだと思います。
色々考えた結果、ChatGPTで出来ることを知ってもらうには、業務シーンをなるべく具体化して、プロンプトを含めたChatGPTの使い方を何度も伝える中で、活用の法則性を学んで頂くのが良いという結論に至りました。
そこで、業務ごとにChatGPTの活用方法をまとめたサイトを立ち上げることにしました。
普段使っているnoteとは別の専用サイトを立ち上げた理由としては、業務シーンを追加し続けていこうと思っているため、検索性を重視したかったためです。
より多くの人に活用頂ければと思い、公開させて頂きました。
(当たり前ですが、すべて無料です。)
サイト
紹介動画(30秒)
契約審査で使う場合
今回は、サンプルとして契約審査でChatGPTを使う場合のものを以下に転記します。他の業務シーンも同様の構成になっています。
目的
ChatGPTを使って契約審査をしたり、契約書を作成することができます。
特に英文契約書に関してはAIを使うことでかなり効率をあげることができます。
活用例
1. 契約審査
<やり方>
1.ChatGPTに契約内容を伝えます。
2.契約書案をChatGPTにアップロードします。
GPT Plusプランの契約をしていればGPT4にてそのままワードファイルをアップロードできます。
契約をしていない場合は、本文をコピー&ペーストしてください。
3.AIのレビューをもとに、契約書を作成します。
2. 契約書作成
ChatGPTで契約書を一から作ることもできますが、実務的に使うのであればインターネットでひな型(業務委託契約書テンプレートとか)を探してきて、それを修正させるように使う方が良いと思います。
<やり方>
1.ChatGPTに契約書を作成する旨を伝えます。
2.契約書のテンプレートをアップロード、もしくは本文をコピー&ペーストします。
3.続いて、テンプレートに変更を加える部分を洗い出します。
4.ChatGPTが列挙した項目に対する回答を作成します。
5.契約書を作成します。
ちょっとしたコツ
1. 長文の契約書だと全部出力できないかも...
ChatGPTは長文の出力が苦手です。
もし契約文言が省略されてしまい完全な出力ができない場合は、修正が必要な項目ごとに文章を作成して統合するなどの工夫が必要になります。
2.完全なものを期待せず下書きと捉えましょう
上述の通り、ChatGPTは長文の出力が苦手です。
また、やり取りの履歴を忘れることもあります。
表現も不自然(AIっぽい)になってしまうこともあるので下書きとして捉えましょう。
下書きがあるだけでも作業効率はかなり上がるものです!
以上が、サンプルになります。
まとめ
宜しければ、参考にしてくれそうな人に紹介して頂けると幸いです。
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