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【My favorite scene in this match】 ~vs清水(A)~

皆さんこんにちは、太古の森と漆黒の獣です。

いよいよリーグ戦も開幕という事で今年も楽しいシーズンが始まったとワクワクしていたのですが・・・。


新型コロナウイルスの影響により2月26日~3月15日の約3週間の延期が正式に決定しました、再開は3月18日頃という事で非常に残念です。

関係各所が熟考を重ねた結果の苦渋の決断でしょうから、尊重して受け止めたいと思います、これによってJリーグに関わる方々の生活が非常に心配ですね、3.11同様にサッカーファミリーの連帯を見せる時かなとも感じています。
取り急ぎ我々としては、感染の予防対策を充分に行い、1日でも早い再開を祈るのみですね。

さて!そんな訳で我々サッカーファンは週末の予定が丸々1ヶ月も空いてしまった訳でありまして、色んな呟きが聞こえます。

・Jリーグ全試合レビュー記事チャレンジ
・この期間中に推しチームの試合を観まくって視聴回数荒稼ぎ
・この機会に欧州をしっかり見る
・エア試合開催を楽しむ

何だかチラホラ人外的な匂いを感じなくも無いですが、自分はキャスもそうですが、短文の記事を書いていこうかなと思います。喋る習慣は付きましたが書く習慣を付けて中断明けの過密日程に備えたいと思います!

という訳で、今回の記事は自分が観た試合で、1番気に入ったシーン印象に残った選手を取り上げます!


【My favorite scene FC東京vs清水 80:58~81:18】

選んだシーンは得点のシーンでは無く、終盤の東京が見せたカウンター攻撃です、ゴールには繋がりませんでしたが、流れがとても好きなので今回はこのシーンをチョイスしました。

【Impression players 橋本 拳人】

そしてこのシーンで印象に残ったのは橋本 拳人です、今シーズンは4-1-2-3というシステムのアンカーポジションで苦しんでいる橋本ですが、この試合は途中から昨年同様の2CHに変わりました。
その中で彼の良さが活きるようなプレイが増えていったのですが、特にこのシーンでは彼の良さが十二分に発揮されていました。
役割が整理された事で対人の強さ、Box to Box(自陣PAから相手のPAまで動くタイプの選手)の上下動など彼本来の動きがみれたのは純粋に嬉しかったので。

こちらが一連のシーンをGIFにしてまとめたものになります。
(※DAZNでは80:58~81:18辺りのシーンです)

画像1

ここからは上記のシーンを説明していきます。

①エスパルスが右サイドでのビルドアップ、SBにはレアンドロがプレスバック、WGには中村(帆)が後ろからマーキングする。中央にいる橋本はSBの脇に空いてるスペースに埋めるべくSBからWGにパスが出た時点で寄せていく。

WGからSBへリターンパスが入るが、橋本スペース埋めるように位置取りしていたので、結果的に目の前に誘導する形に。

③橋本の後方にはOHがいるが、森重が背後に位置し警戒、中村(帆)が使われそうなスペースを埋める動きをとる、橋本は背後を味方に任せてインターセプトを試みる。

良い形でアプローチしてSBからボールを見事にインターセプト!

前方にスペースがあるので持ち上がる橋本、すかさずディエゴが下りてきてサポート、更に持ち上がる橋本を見て、アダイウトン紺野は前方へ走り出す

⑥橋本は外側へドリブルし上手くコース取り、CHSB交わし置き去りにする、カバーする必要が出た対面するCBの背後を取ったアダイウトンは裏抜けスタート。

⑦橋本アダイウトンのスピードを意識して少し長めのパスを出す、アダイウトンは一気に加速、橋本に意識が向いていたCBは初動が遅れる

CBは何とか先に触ろうとスライディングを試みるが、「残念そこはアダイウトン」一歩先んじてボールに触れて抜け出す、逆サイドの紺野アダイウトンの動きを見ながらしっかり中へ入る。そして先程自陣で守備をしていたレアンドロがここで上がってきているのも良き。

上手く先にボールタッチをしたアダイウトンだったが、ファーストタッチが長くなりGKにボールを奪われてしまう。(ここで捕球ではなく、脚で奪いきったヴォルピは足元の技術に自信があるんだろうなと感じた)GKは大きく蹴らずに近くのCBへパス、それをみた東京の攻撃陣は即時奪回の体制へ、近くのディエゴレアンドロが挟み込むような形でプレスへ行く、橋本は2人が塞いだコースから次のパスコースを予測して位置取り。

CBからCHにパスが出た瞬間に橋本は一気にインターセプトを狙ってボールを奪取、二次攻撃へ繋げる。

この一連の流れは橋本の良さと周辺の選手が連動して良いカウンター攻撃になったと思います、決まっていれば最高にエモかったでしょうね!(笑)
是非記憶に無い方は映像で確認して欲しいと思います。

という訳で今回はこんなピックアップ記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

是非皆さんもこの中断期間に飽きるくらいに清水戦の映像をみて自分のお気に入りのシーンを見つけてみて下さい!

ではまた!!

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