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人生を変える30日チャレンジ23


あー、よかった。金曜日だ…



今月末で辞めるジム、土曜日だったらもう既に行きそびれたところだった。

明日はちゃんと午前中に行こう。


そう思いながら、
お昼ご飯代わりの食パンを食べたら
すぐ出かけようとしていたのに、

父がテレワークのお昼休憩に
「警部補・矢部謙三」なる
ドラマを観ていて、

思わず一緒に1話分観てしまった。


とてもふざけた
(ほめてる)ドラマだった、


Time flies!!


 さぁ、パッと着替えて用意して
出かけよう!!


 ちゃんとそう思ったはずなのに、
ぐーたらな私の身体は
なかなか動かない。


 14時を過ぎてやっと外へ出た。

 ジムのある駅付近まできて、
午後のジムが開くまで30分弱。



 散歩していると、しばらく
飲んでいなかったスムージーを
飲みたくなって、ジム前に

 エクセルシオールカフェに入る。


 ここに、プロテインスムージーが
発売されてから冷たいドリンクは
プロテインバナナしか飲まなくなった。


 ドトール のブラックバリューカードにチャージがあまりなく、
ギリギリでプロテインバナナスムージーを注文した。


 ホエイプロテインを使用した
キャラメル風味のプロテインミックスパウダー
(ナイトロテックのプロテイン)と、
バナナ、アーモンドミルクをミックスしたスムージー。


 1食182kcal、
タンパク質およそ15.2g。


 ゆっくり味わいながら飲む。
ザバスと比較したら同じ甘いでも
やはりこちらが好きだ。


 その時頭の中に、この間から
ずっと食べたいと思っている
セブンイレブンの鶏むね肉サラダが
浮かぶ。


 あれ、食べたいな。


 ジムでは、やはり癖がついていて
姿勢が意識しないとどんどん、


“自分が楽だと思い込んでいる変な姿勢”になる。

 でも、30分間身体を動かすのは
やはり無理もないし心地いいし、
心の健康にもいい。

 腹囲を測定してもらったが、
変化はないどころか、前日より
少し太ってしまった。

 やはり最近の食べ過ぎだ。



ジムが終わった私は、
セブンイレブンにいって御目当ての
サラダを手にとる。
それから大食漢の私は、
メンチカツと新しいアルフォートも
見つけて結局、
3つとも買ってしまった。

食べ過ぎだ、と思ったばかりなのに。


十分すぎるご褒美だ。


身体を動かすことに
お金をかける方が心地よいというのは
ここ数ヶ月でよくわかってきたが、

それでもやっぱり食べるのが好きな私、甘いものが好きな私は

食べ物ほどのご褒美がない。


それも気になっていたサラダを
買えてウキウキだ。



 温かいメンチカツに、
中濃ソースをかけて食べる。

 いつもなら、ソースはかけない派、
サラダもドレッシングはかけない派だけれど、

今日は、どうもドロドロしたものを
欲しているのかもしれない…?


 温かいうちに
メンチカツを食べてから、

ずっと気になっていた
「たんぱく質が摂れる鶏むね肉のサラダ」をあける。


こちらは、最初はずっとそのまま
食べていた。

途中で付属の和風玉ねぎドレッシングに気づいてかけた。


 メンチカツはやっぱりいらなかったかも… 結構サラダがボリューミーだった。

 いや、だってそもそも、
その前にスムージーも飲んだし。

 鶏むね肉サラダは、
食べてみたいと思っていたので楽しみで、結構ボリューミーで、

今度からセブンイレブンで
ご飯買わなきゃいけないときは、
これがいいや、


と思った。


 そのくらい気に入った。


ふと、ベンチで今日のチャレンジを
思い出す。


30日チャレンジ23
「プレゼントをする」



 そうか、プレゼントか…


ふと、両親に何かを買っていくことを
考えたけれど、

浮かばない。


両親への1番のプレゼントは
私が自立することだろうし、


ちょっとしたプレゼント、だって

私とは好みが違う。なかなか難しい。

自分にプチプレゼント?

と考えた矢先、


今日は十分、自分自身に、
プレゼントをしたことに気づいた。


朝は休みたいだけ休んだ。


お昼に父と少しだけテレビを観た。


その後ジムに行って身体を動かして
リフレッシュした。


水も550ml飲めた。


ジムの後に、
プロテインスムージーも飲んだし、

食べたいなと思ったサラダと、
メンチカツも食べた。


バスに乗ると、突然、目眩のような
ちょっとした気持ち悪さにおそわれ、

「スマホ画面の見過ぎだな、」

と思う。家に着くまで、
スマホをおいて、目を閉じてみた。

少しスッキリして、
気持ち悪さがおさまる。


家に帰ってきて爆食の止まらない私は
今度はアルフォートまで食べた。


これがご褒美と
言わなかったら、ただの
身体への怠慢というほかない。




砂糖と脂肪の塊だ。


今日食べたものの中で、
「美味しい」と身体が最も喜んでいたのはサラダだった。


甘いものも脂ものも美味しいけれど、

やっぱり身体は必要なものを欲する。


甘いものは身体は欲していない。
脂ものもそんなに身体は欲していない

と、先日気づいたのに、
15年以上に及ぶ自分の手元のお金で
食べ物を買える自由というのは
なんと恐ろしいことだろう。


中1の、まだ月に1000円のお小遣いで
何もかも欲しいものを買ってやりくり
していた私が唯一買えた食べものだったお菓子は、甘いものを、


未だに私の心は

買えるなら食べたいものなのだ、
と思い込んでいる。


もちろん、食べて美味しい。
好きにも違いない。

けれど、少しだけ変わった
私の身体は前ほどに、
甘いものを欲していない、

それなのに摂取してしまう。

そして、摂取した分だけ
身体は大きく太くなる。


まあ、でも、
好きなものを我慢しないこと

身体が欲していない時に無理に
好きなものだとしても食べないこと

というのは意識するようになったし


最近の私は、甘いものも
まだ好きだけれど、
たんぱく質とかプロテインという言葉に弱くなったくらいご褒美と化している。


それに、今は糖質制限の代用として
糖質を分解するサプリも2日に1回は
服用している。


これらはとっても楽しいし、嬉しい。

やっぱり私にとってご褒美は、
口にするものばかりだ。


 家に帰ってぼーっと
そんなことを考えていたら、
Nissyのメルマガがきた。



 どうやら最近インスタで少しずつ
何かの情報が出ていて何か始動するんだな、と思っていたそれの情報が
今日20時に解禁するらしい。


 楽しみだな、と思った矢先
私はまた1日中のように触っている
スマホをおいた。


 もともと、ガラケー時代は、
携帯を1週間もスクバの底に落としているのに気づかなくて、でも無くしたと思ってそのまま1週間過ごすような人間だったのに、
 スマホにしてから、SNSをはじめてからとくに、めっきり

スマホ依存症

だ。もはや、依存ともなんとも思っていない。


 気づいた時には手にしていて
気づいた時にはスマホで
何かをしていて、息をするのと
同じくらいに当たり前に触っている。


スマホを置いた私は

ふと思い立つ。


ー お風呂洗っておこう ー
ー もしお風呂洗った後も、まだ
お母さん帰ってきてなかったら、
お皿洗いしよう ー



 そもそも、お風呂に入ることが
そんなに得意でも好きでもなかった私はお風呂に入ろうという認識がないからお風呂を洗わなきゃ、という考えに至らなかったが、

 少し前から、ちゃんと、
お湯に浸かったほうが疲れがとれる、
自分の好きな入浴剤を入れると、
とても心地いい、
好きなシャンプーを使いたいがために
ちゃんとお風呂に入るようになった。




それから前の経験から、
お風呂は、早めの時間に
入っておくことがQOLをあげると
わかっている。
残念ながらなかなか遅い時間に、
入ってしまうのだけれど。


 実家に暮らしている27歳なのだから
本来、家事掃除くらいはして当然なのだけれど、


新卒すぐに、
もう無理だ……と
仕事を辞めてきてからの1ヶ月間は、
ご飯以外の時間を
ほとんどベッドの中で過ごしていて、

 少しずつ外に出るようになっても、
外の付き合いに無理していた。


 2019年は、1年の7〜8割近くを、
体調不良で過ごしていて、
 当時付き合っていた恋人の家に行ったときだって、
 
 なんとか、お皿洗いと洗濯物を
畳んでおくことくらいはしようと
やったけれど、

 人様の家のものを勝手に触っていいのか…と考えてしまったり


 はたまた彼が作っておいてくれた
ご飯を転んで床にぶちまけてしまったり…

↓参照




 とてもじゃないけれど、
誰かのために何かをする、

どころではなくてましてや私自身の、

人間として

健康で文化的な暮らし

すらまともに送れていなかったのだ。



 つい2〜3年前まで
そんなだった私がなんとかかんとか2020年のコロナ禍を通して、

少しずつ人付き合いを変え、
無理をするのをやめ、
自分の意識で日常を送るようになって
やっと昨年末頃から少しずつ、

気持ちに余裕がある日や
気づいた時には

お風呂を洗っておくだとか
お皿を洗っておくだとか
洗濯物を畳んでおくだとか

あまりにいっぱいに洗濯物かごが
すごくて、でもまだお昼前後で
干せそうな時には洗濯を回すだとか、

そこまで気を回せるようになった。


 今日は結局、
お風呂を洗っている途中で母が帰宅して、その後ご飯も炊いておこうと思っていたのに、その役目は果たせなかった。


 今は、仕事でコップを洗ったり
部屋やトイレの掃除をしたりしているから、そういうことが苦にならなくなってきているのだろう。


 今日は、お風呂が沸いたら
昨年の春に、塾講師を辞める時に
ある生徒がプレゼントしてくれた
MILK BATHを入れるんだ!


 ジムの筋トレの成果なのか、
少しぱんっ!と張っていて心地いい
疲労を感じる二の腕をマッサージした。


 自分の心や身体が喜ぶこと、
 相手が喜ぶこと、

をプレゼントするのが、良い。


 恋人と付き合っていた過去の私は
よく、誕生日プレゼントだの
クリスマスプレゼントだのを、
迷っていて結局相手にとって
良いものをプレゼントできたことがない。そもそも、相手にプレゼントしたのだって、最初の彼氏に、
クリスマスプレゼント、の1回だけだ。


 それに、
恋人からプレゼントされているもの、
にも鈍感だった。

 私は、好きな人からなら、
何をプレゼントされても大概は
嬉しい人間だし、
大好きな人なら会えるだけでも、
十分プレゼントなわけだけれど、

 恋人と付き合っていない時には、
ちゃんとわかっているはずの、

 相手からプレゼントされる、

相手が割いてくれる時間、
何かを考えてくれている時間や気持ち

それだけで十分に嬉しいはずなのに、


やがて付き合いはじめて、
関係に慣れてくると、

頭の中では、そういう、

時間やお金や力、頭を
割いてくれていることを
分かっていながら

こうしてほしいな、だとか

こうしないでほしいな、だとか

しかもそれも自分でも鈍感で、
ずいぶんと時間が経ってからわかるものだから、数ヶ月後にそれが、
出てきて、それでも、本人に
上手に言えずに溜め込んでいた。


恋人と付き合っている時に
相手にプレゼントをする、という時の
プレゼントだって、何を渡せばいいのかよくわからないままでいた。



 ふと、「プレゼントをする」という
チャレンジに出くわして、

 私がこれまで過去にしてきた
恋人へのプレゼント、は

その、何かをプレゼントする、
という行為やそのモノをどうすればいいか、ばかりにあたまがいっていた
気がするな、

と感じた。


 もちろん、考えた結果にそれが
モノや体験、となることはあっても


 相手に何かをプレゼントする、

というのは、


誰かに何かをプレゼントされるより
もっと日常的なものな気がした。


 多分、実家暮らしの私なら
例えば普段、家事をやってくれる母の
いない時に何かちょっとした面倒な、
でも誰かがやらないといけない家のことに気づいて日常的に、
ささっとやっておく、だとか

 もっと言えば本当は自立すること、
なんだろうけれど


 恋人にだって、特別な日に何か、
特別なものをプレゼントしようなどと
思わない方が、自分も相手もラクなんじゃないか。

 例えば、あの、体調の優れなかった
2019年に付き合っていた、
歳上の彼にだって、


 もう少し違う形で、感謝を伝えたり
届けたりすることはできたのでは
ないのか、

と、今の私なら思える。


 ポチポチiPhoneを
動かしていた私は、ふと、

あ、今日は満月だ!

と思い出してリビングへ行く。


母に「さっき満月だよ〜って
写真送ったよ」と言われる。


LINEを見ると確かに、今日届いた
母の年末の嵐のLIVEのチケットの
写真と一緒に、

満月の写真が送られてきていた。



 気づけば、

 あっという間に待ち遠しい
20時になっていた。


そう、これだってたっぷりのご褒美。

Nissyからの嬉しいご褒美💓


今日1番のプレゼントだった🎁



追記: 録画のVS魂を観ていたら、
エヴァを観るのを忘れて
しまった失態をしたのが、悲しい。

(来月入ろうと思っているU-NEXTか、
いつかNetflixで観るぞ!!)

さらに、入浴剤を入れたかったのに
入れずに入ってしまった。


そして、真夜中、友人の紹介で
出してくれていたと思っていた
履歴書が実は出されていないことを
知った。(まあ、冷静に履歴書くらい自分で送るのが当然だが、「じゃあ、あとやっとくわ」の言葉を、
あとは出しておくわ、という意味に
勘違いした私が悪い。そして履歴書を書いてから実は出されてないと知るまで既に2週間…経っていた。)


 わたしの中の何かが
崖から突き落とされた。



 わたしはやはり、
周りの人が普通に何も考えずとも
そうだろうと考えられることを
そう考えられないから、当たり前の
ことが当たり前にできない。
生きていけない。。

けれど、それに溺れるのは
甘んじてはいるのだという認識が
もうはっきりと2021年の私には
できていた。

考えると苦しくなるけれど、
苦しいなら自分で整えなさい、
という考えが私の中に息づいていて

ふとマイナスな言葉をぶぁっと
SNSに書きそうになってから
それもやめなさい、と心の中にいる
私が私に問いかけて、私は
書きかけたそれを削除した。



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