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人生を変える30日チャレンジ❺

30日チャレンジ④は、
友人の家に行った日には
読み終えなかったから翌日も続いた。


 それでも生理痛は増すばかりで
眠気もすごくて起き上がれなくて、
私は結局Pudd'nhead Wilsonを
途中で放り出した。

 また元気になったら続きを読もう。


 成人の日であったこの日、

東京は、お昼でも6℃しかなく、
曇っていた。

 朝は起きられなかったが、
お昼に起きた私は、
食パンと、ソーセージ、レタス、
目玉焼きと一緒にみかんも食べた。

目玉焼きは、黄身は半熟で、
半枚に切ったパンにのせてたべた。

時間は朝ではないけれど
「朝ごはん」っぽい朝ごはんを
食べるのは久しぶりだった。

チャレンジ5日目は、
「新鮮な野菜や果物を食べる」


だった。


 もともとあまり朝ごはんをたべず、
普段は、
食べる日があっても、食パンを
半枚か1枚だけ食べる、程度の私が

こんなにきちんと朝ごはんを
食べるのは珍しいことだった。


 本当はせっかくだから、
いつも以上にたくさん
野菜やフルーツを買ってきて、
とも思っていたが、

出かける予定もなく、
出かける元気もなく、
生理のためか眠くて眠くて
外は最低気温1℃で、最高気温6℃で
すでに夕方になっていた。


だから、いつもより
多めにみかんを食べてみた。

フルーツは、いわゆる「お菓子」や
「菓子パン」などとは全く異なる
「甘味」だし、
甘党の私は「何が好き?」と
聞かれても滅多にフルーツが
一番最初に出てくることはないのだが


不思議とケーキや菓子パンよりも
身体が喜んでいる気がした。

 もともと過食のくせがあるからか、
落ち着かないと何か食べたくなってしまう。

 外にいたらカフェにでも入ったかも
しれないし、
 何か甘いものを買ったかもしれない。

 しかし、気づけば
辺りは真っ暗で、窓から冷気が
部屋に入ってくるほどの寒さの
1月の17時に、外へ出るような
元気もなく私は口が寂しくなったり
眠くなるたびにみかんを食べた。

何回食べても、
菓子パンやお菓子のときとは
全く異なる甘味と、爽やかさと
身体中に染み渡る感覚におそわれた。

 残念ながら、
私は生理期間には、

 ・頭痛

 ・腹痛

 ・腰痛

 ・立っていても、歩いていても抗えないほどの激しい眠気

 ・いつも以上に感じる疲労感

 ・倒れ込んだり意識を失ったりふらふらするほどの貧血

など、様々な症状があり、

そのどれもがくることもあれば
そのうちのいくつかが
くることもあって、

同時に来ることもあれば、
生理前に頭痛がきて、
初日は腹痛がすごくて、
二日目は貧血がすごくて…
のように分かれていたり

初日にきた抗えない眠気が
ずっと続いたまま二日目は貧血も
三日目はいつも以上の疲労感


など、毎回症状もかわるのだけれど
今回はこの最後のかんじがあって、

初日からベッドから離れられない
ほどの眠気がずっと続いていて、
電車に乗ってても、立っていても
歩いていても気づけば眠っていて、

二日目は、出血量もすごく、
身体も冷えやすく、
ふらふらしやすくて貧血が
さらに眠気を増し、本を
するっと読むことは到底できず、
3日目も、抗えない眠気には
やはり本を読んでいても途中で
気づけばぶっ倒れていて、
フルーツを食べることはできても
みかんとバナナ以外置いていない
家から飛び出してわざわざ
外にフレッシュなフルーツを求めに
いけるかといえば、
抗えぬ眠気と疲労により

本を読んでいる途中で気づけば
意識を失って(寝ていて)

お手洗いに行って戻ってきたら
部屋にたどり着いたところで
意識を失っていて(眠っていて)

本を読んでいる途中できづけば
気づけばベッドの上で寝ていて
2時間経っていて、

さっき15時だったのに…
とそこから19時までの
4時間の記憶は全くなく、
そこからさらに1時間
目は覚めたけど頭は動かなかった。


読み途中のMark Twainは、
未だ、若い女性の姿を見かけたな、
と隣のWilsonが不思議に思っている
シーンであった。


実を言うと、気圧が低い時も
よく眠くなるのだが、
この日の気圧もかなり酷く
頭痛警報も、アラートが出ていた。

DAY5の気づき

・お願いだから、
生理期間(本当いうと、私は
生理がはじまる1週間前から
生理が終わるまで、生理の影響の
体調不良が続くのでできれば、
月に2週間欲しいが)せめて、
生理期間の1番きつい
初日4日間ほどは、法律で
「生理休暇」が欲しい。
いや、「生理休暇」とかいう
名前にするから、差別だとか、
同じ、身体女性でも「そんなのは
甘えだ」とかいうのではないか。
 休みたい時に休める仕組みを、
それを理解しあえる社会を
つくるべきだ。そのためには
「私はそんなのならないから
知らん」という無知や無関心を
利用した差別をやめるんだ、

・身体女性の生理だけではない。
身体がきついなら、心が苦しいなら
休みを簡単にとり、周りもそれを理解し、その人が元気を、英気を取り戻せるよう、社会の仕組みを変えなくてはならない。

・生理のたびに同じ症状になるわけではないし、どの身体女性も、同じようにきついわけでもなければ同じ症状なわけではない、
同じ風邪の症状でも、全く本人も
気づかぬほどにピンピンしている、頑丈な人もいれば、ちょっとした風邪でも寝込んで辛い人もいる。
生理も病気も、普段の生活も皆それぞれに、辛いのだから、「そんなはずはない」とか「甘えだ」などと言えない。そんなことを思うのは、
「人間は皆理解しあえる」などという理想郷を捨てられない人の考えることだ


・Pudd'nhead Wilsonにもあるように、黒人として生まれ、母親の画策した取り違えによって“白人”として生きてきたTomが、自分が黒人だと知って混乱に陥るように、人間は簡単にアイデンティティを失うし、態度も性格も、生まれつきのものではなく、自分が何たるかというアイデンティティを創出する環境のなかで形成されるものだ。
 つまりは、「私こういう人間だから」と言うようなタイプの人は、
結局のところ、環境をかえる意思が希薄であり、また環境のせいにしているだけなのだ。



・いや、実を言うと私の場合、
生理中のあの眠たさは「眠気がする」などという生やさしいものではない。
あれは、「意識消失」だ。
そう、たとえ歩いていても、
電車でも、仕事中でも、
地に足を踏ん張って、
腿などをつねって叩いて、
そうして起こしているだけで、
何もしなければ、突然に意識を失い
気づいた時には3時間経っている
そういう感じだ。

 おっといけない、生理の話ばかりに
なってしまった。

・新鮮な野菜や果物は、特に
果物はどんな甘いお菓子よりも
幸福感が増す。

・冬のこだまみかんは格別美味しい。


・いわゆる「御菓子」より、
「水菓子(果物)」のほうが、
えもいえぬ満足感が生まれる、気がする。


 さぁ、無理せず、Mark Twainを
最後まで読んでこよう。

#人生を変える30日チャレンジ

#新鮮な野菜や果物を食べる

#生理と眠気

#阿呆たれウィルソン

後記:この日、その後、これまた
体調の悪い母が起きあがってきて
前にケーキを作った残りのクリームで
つくっておいていた、
フルーツサンドを2人で食べた。


最後の気づき
・やっぱり甘いものとフルーツは
元気が出るし、なんとなく疲れがとぶ

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