父の会社のクリスマス会のためのプレゼント選びという大困難ミッション
父が、会社でクリスマスプレゼント交換をするとのことで、20〜40代女性に良さそうな、クリスマスプレゼントを予算1万円で頼まれた。
「そんな考えなくてなんか思いつくので」
なんて簡単に言われたけど、
いや、考えるでしょ、センス問われてるじゃん！！！！！！！！！！！！！！！！！！
「それって、誰からのプレゼントってわかる感じ？」
と聞くと、交換時点では、誰から誰に渡るかはわからなくて誰のものかもわからないが、交換が終わった後にそのプレゼントが誰からのかはわかるみたい。
わかるのかい！！！！！！！！！
わからないなら、女性から女性で、良さそうなものを、私が欲しいかなと思うものとかで考えれば良い。
でも、わかるんだとしたら、60代男性上司から、20〜40代女性にプレゼントが渡った時に気持ち悪くなさげなものを考える必要があるじゃないですか
しかも、それで「いや、わからないから娘が選んだ」なんて言われたら、。
本当に、わたしのセンス問われてるじゃん！
わたし、プレゼントあげるのは好きなんだけど、プレゼント考えるの苦手なんだよね、相手が何を欲していて、どんなものが好きか大抵わからないからさ。
だから、これが欲しいと言ってくれたり、この辺の中で考えてると提示してくれたりしてくれた方が嬉しいんだよね。
しかも、普段のプレゼント購入なら、想定の友人がいて、年代も決まっていてその友人がどんな顔をしていてどんな雰囲気の人とかわかっている。
でも、今回は父の会社の、20〜40代の女性向け、ってそれだけでも広い…
父も一応は考えたようで
「60代のお父さんが選ぶのもわからないから、少なくともゆかまるが選んだ方がベターだろう」という。
それは確かに正しいと思う。60代男性が想定する20〜40代女性向けのプレゼントに父が何を思いつく人間かわからないけれど、まあ少なくともわたしの方が、この辺ならまあ好きこのみなく使えるかなとか、このブランドのあたりとかまだいくつか見当はつく。
とはいえ、この価格でわたし自身が欲しいもの、となると
例えばちょっと高級なカトラリーとかなんだよね
完全にわたし趣味。
価格帯が低ければプティガトーとかにしたんだけど、1万円分のプティガトーはかなり買わなきゃいけなくてなんかちょっと違う気がしたから。
香りものは、基本的には好みによるので、ハンドソープ以外は却下したい。
あまり安いと困るから1万円くらいと条件付き。
職場の方にまで相談して、ハンドソープとかなら、って話になった。
難しいのは、60代男性上司から20〜40代女性に渡る可能性があること。もちろん男性に渡る可能性もあるけれど、男性に渡ったら彼女とか奥様とかに渡したり、もしくはものによってはご本人が使えるということがあるので、やはり男性から女性に渡る可能性がある点が最重要の憂慮点。
1万円というプレゼント価格はまた、大変に大きい。ブランドにもよるけれど、ものによっては逆に高くていくつか揃えないといけなくて考えるのが大変な気もする。
とりあえず新宿ならモノが揃うとして、仕事帰りに新宿にきた。降りてすぐルミネ2。大好きなYSLを見つけて吸い込まれるように気づいたら入っていた。
一昨年とは違うクチュールカラークラッチが売っていて、ずっと狙っているのに買い足せないクチュールミニクラッチもある。そして、今年のクチュールカラークラッチは、なんと、わたしが狙っていた、ミニクラッチと同じ、キルティング作り！！！
ちょっとYSL様、それは聞いてないって。
可愛い
可愛いから、見て！！
いやいや、これを買いに来たわけじゃないんだよ…ということで店員さんに相談して、わたしが前から欲しかったスティック美容液にした。
これなら肌質にかかわらず使えて、男性でも女性でも、どの年代でも使えて、自分で買うには高い。父の予算1万円前後にもぴったり。わたしが発売前から狙っているスティック美容液が残り1本という。
仮に、買って他に良いものがあったら、自分のものにすれば良いからこれを買うことにした。買うことにしたんだけど、どうしてもクチュールカラークラッチの今年のデザインが可愛くて諦めきれなくてルミネの日で10%オフだしと財布の紐ゆるゆるで買った。
可愛すぎない？？
一昨年のクリスマスコフレのクチュールカラークラッチもデザイン可愛かったのよ、でも一昨年はどちらかというと、中のカラーの色が天才的すぎて発色が好きすぎて買ったんですよ。
可愛すぎない？？？
ね、これは買いでしょ？で、買ってめちゃくちゃ満足してるし、時々これでメイクしていくと今日のメイク可愛かったー！！って友人とかに褒めてもらえて、めっちゃ満足。本当に発色がいい。
これはこれでゴールドでキラキラで好きなんだけど
YSLのキルティングは、可愛いから、本当に今年のクチュールカラークラッチは天才的デザイン。もう、THE YSL!!!って感じでしょう。
で、買うはずなかったのに、結局父の会社用プレゼントに美容液、自分のためにカラークラッチと買ってしまった。
バビロンローズも多分いつか買う。
結局YSLが好きなんだよなとか思いながら、いかんいかん、他に見ようと思ってたところ行こう、と、調べていてかつ司書の先生にもハンドソープとか？と言われたのでAēsop.へ向かう。
新宿ならAēsop.も、dyptiqueもあるからきたんだ。
あと考えてたのはDiorのフローラルスキンケアセット、KITOWAのハンドクリームとハンドソープセット、トリュフオイルか。
わたしだったら育てるタオルとかクチポールの食器とかアロマ系とか好きなんだけど、人の好みとがあるから匂い系はやめる。クチポールは、わたしは嬉しいけど、友達ならまだしも上司から渡ってくるプレゼントにあげるのにちょっとなって思ってやめた。お店なかったし。
今回、何が問題かというと、
先にも書いたように、
60代男性上司からのプレゼントとして気持ち悪くならないもの（そういう意味で香りものとかリップはやめた）
そして1万円前後の予算になるもの（1万円と言われたからには多分6000〜8000円ではあまり良くなくて、部下より安いとかもあまり良くないと思う）
そして、誰に渡ってもなるべく使える（人の好みが分かれない＝この意味で香りや色のあるものは難しい）
そして、父が海外勤務なので日本から飛行機で持っていくため、仮に父が預け荷物がなかった場合にも手荷物に入れられるもの、預け荷物の範囲内でもあるもの
で、とりあえずYSLのセラムは、上質だし、メイク上からでもできるし、メイク前にもできるし、何歳でもできるし、男性に渡っても男性自身も使えるし、一般女性がどうかはわからないけどわたしは欲しいもので
かつ、自分で買うには高くてあまり手が出ないもの
だから、これを買った。
本当はもう一つの条件に、父が赴任している国にあまりないものが良いと言われたけど、
もう今時、日本にあってこの国にないものもそうそうなさそうだったからこれは諦めた。
さらなる条件で最重要だったのが、宛名なしで領収書をもらうこと。YSLはこれはクリアした。
セラムとクチュールカラークラッチを買ってからAēsopにも寄り列に並んでいくつか見て、
トラベルセット9000円弱を見つける。ジャストすぎる！！最高！！
これがいいな、と思ったので買う方向で進めてレジへいって、よし、YSLは自分のにと思いながら宛名なしの領収書をお願いしたら、宛名なしでは領収書出せないと言われる。
上様、とか、書けばいいだろうけど下手に勝手に判断して記載するのもどうかとおもって父に、どうする？とLINEする。16:30前。そこから50分くらい父から連絡が返ってくるのを待っていたが返ってこない。お店にはお客さんがいっぱいで、ここまで来てかいまのができなくて申し訳ない。店員さんが、領収書後日発行でもいいですよと言ってくれたけれど父は日曜に戻るので明日また取りに来なきゃいけないそれはちょっと違う気がする。
どうしても宛名なしがダメなのか聞いたら、お店というより海外の方の決まりでダメらしい。YSLはいけたけどな。国ごとに違うのかしら。
ちなみにイソップで買おうとしていたのはこれ。
dyptiqueに行こうか迷ったけどもうAēsop.を出た時点で17:30前だったからやめた。
父に、19時くらいまでは新宿にいるとLINEしてひとまずLINEの返信を待ちながらやることをやろうとルミネの日なのをいいことに行きたかったJoël Robuchonのカフェにきた。
普段なら高いから入らないけどさっきまで1万2万の買い物をしていて財布の紐が緩い（いけないいけない）のと、ルミネの日で10%オフなので普段は、行かないところにいって、返信を待ちながら少しゆっくりしよう。
くまちゃんのシュークリームが可愛くて頼む。
これ、リップと同じくらいの大きさなんですよ。550円だけど。でもロブション様だから。
可愛いし、550円（ルミネの日で500円）のシュークリームくらいの誤差はいいけど、父のクリスマスプレゼントのおかげで？せいで？買うはずのなかったYSL買ってるんですけど。
11月のルミネの日は、有楽町のMila Owenで買いたいものがあったんですけど！！YSLのセラムスティックわたしも買おうとしてんですけど！！
この時代、このご時世、男性から女性も、女性から男性も、上司から部下もプレゼントとか、贈り物を買って渡すというのは難しい話だ。今回の父のは、会社で皆で買ってプレゼント交換という企画らしいので、ハラスメントにはならないと思うけど、
自分の意思でかってにやったら意思で勝手にやったらハラスメントかもしれないし、それは世の中でよく言われる男性から女性、上司から部下だけでなくて、女性から男性でも、なると思うんだけど
でもこと、男性から女性、上司から部下、への何かというのは気をつかうと思う。
だから、男性上司（しかも管理職）からの女性部下にプレゼントが渡った時、いやらしくないもの、という点は気をつけなければならない。父自身が自分で選んだとしても気をつけるだろうけど、娘のわたしが選んだとて、それは父からのプレゼントになるのでこの点をわたしも考慮しなければならない。
齢31にして、就職に失敗している娘は、こんな機会になったことがないんだけれどね。せいぜい、塾とかで、なんかおすすめのクリスマスケーキを買ってきてと塾長に頼まれて買ってみんなで食べたくらいだと思う。
で、おまけに、誰から誰にプレゼントが渡ったのかわからないシステムなら、普通に30代女のわたしが20〜40代くらいの女性向けに考えればいいんだけど父の話を聞くと、プレゼントが交換される時点では誰からとはないが、後々それが誰からのプレゼントがわかるという。
わからないなら、わたしのピックアップで勝手に選んだけど、後々わかるならやはりこの点を、（60代男性上司から20〜40代女性部下に渡る可能性）考慮しなければならない。
そしてまた、困ったことに先にも書いたように、父からのプレゼントとわかったあときっと、父は「いや、何がいいかとかわからないから、娘に頼んだんですよ」などと話す可能性が高い。
となると、娘わたしのセンスがやはり問われる。センスの問われる贈り物は苦手だなとやはり思う。
・センス
・男性から女性に渡って問題ないもの
・上司から部下に渡って問題ないもの
（今回の場合、男性上司から女性部下に渡る可能性を最重要視）
・肌や体質、年齢かかわらず使えるもの
・男女問わず使えるもの（女性だけのためじゃなく、男性社員に渡っても使ってみれるもの）
・飛行機で海外に持って行けるもの（機内持ち込みの可能性含、液体不可）
・1万円程度の予算にはまるもの
・実用性があるが自分ではなかなか買わないような贅沢なもの
・できれば、海外現地で手に入れられないもの
まあそんなこんなで結局散々迷ったけど、結局わたしが欲しかったはずのYSLのスティックセラムになった。
これなら、海外にもあるにはあってその点だけクリアしないが、後の条件をクリアする。
結局スティックセラムにしました。
みんなこういう時、こういうクリスマス会とやらの時、何買うんですか？
社会人経験がないので、教えてください。
#A ēsop
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