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ソフビを改造して遊ぶのです!

なんとなく時間を見つけては進めているソフビの改造。
今回はガイバーの特徴でもある触手(?)が絡み合って出来上がった関節部分を埋められないか?
と考えて追加パーツを生産してみようとおもます。

作業としては

原型を作る
→シリコン取りをする
→柔らかなキャストを流し込む
→硬化後に加工

という順番になります。

何を言ってるんだ?とお思いかもしれないのですが(笑)実作業を見てみてください。

まず最初に原型を作ります。

手っ取り早いのはワックス造形なのでサラサラと製作していきます。
ワックスで作る理由は触手の部分を掘り込んでベンジンで磨くだけですぐできてしまうのでワックス造形にしました。
この状態で30分くらいでできるのでとても良いです。

まだ素材について細かく書くとわからなくなりそうなので、サラリと説明。
柔らかい素材で複製するのでプレートも作っておこうと思います。
切って貼って使うようなイメージです。

盛り付けるタイプのシリコンで複製を取ります。
高価ですが、使い勝手はすごく良いですね。
縮みがないのが特徴なのでほとんど引けのない複製ができます。

粘土のように使うのでちょっと気を抜くと気泡ができてしまいます…
気泡というかもうエグれてます(笑
気泡を修正後にレジンを流し込んでいきます。ここで使うのは

タケシールPUR11


これは粘土質が高くシリコンの表面に薄く塗ることで中空の立体物ができる。
しかもソフビのようにやわらかい。
以前はK2Kという名前だったのですが。、どうやら後継の素材ができたようです。

またPUR11は同シリーズのウレタンマイスターやシェルキャストと混ぜることで硬さを調整できる…
じゃなかったかな?
もう6〜7年前くらいに使っていたのであまり思えてないのですが(笑)逆にアセトンだったかウレタンシンナーだったかで粘土質をゆるくすることもできたかと。

色々中空ものができないか試した時期があります。

A液とB液を混ぜ合わせ…

シリコン方に湿布していきます。

ある程度は粘土質があるのですが液状には変わらないので、ぐるぐる回したりして校歌が始まるまで均一になるように調整します。

硬化は5時間となっていますが、ちょっとチートして(笑)秘密の硬化作業で早く硬化させます。

ご覧のように硬化しても非常に柔らかいです。

このような形でもしっかりできるのでとても良い素材です。
もちろんブヨブヨにやわらかい!

カッターでのカットが難しいのでハサミやニッパーで切断加工。
もしかしたら超音波カッターで切れるかも…

ただこの状態での加工はほぼできないと思って良いと思います。
なので形はしっかり作っておきましょう!

早速被せました!

いかがでしょう?
それらしくできたと思います。
塗装はまたいずれ説明することがあると思いますが(あるのか?)色々試したところ

メタルプライマー→ソフビカラー

というものであれば問題ないと思います。
メタルプライマーしか食いつきが良くなかったと思います。

まあ、また実験してみるか…

顔をつけると良いですねえ…
早く色を塗ってみたいです。

あとでボディーの内装ををこのように包むために何枚かのシートを作ろうと思います。
ボンドで付くのかわかりませんが(PUR11での接着は可能です)それもやってみたい!

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