シャンプーとトリートメントでくせ毛がどう落ち着くのか?
今までにも「for straight」「くせ毛用シャンプー」などという商品がたくさんあるのは否めない。
どんな製品かというとこういったものを
「ストレートヘア用としてのヘアケア」として販売しても良いものか?(笑)
販売の仕方だって薬機法でいう広告文責に抵触スレスレ、それでもくせ毛が治まるのであれば致し方ないかもしれないが、私の知る限りオイル成分、もしくは皮膜感を出すためにポリマー系の原料を配合させて髪に重さを持たせてくせを和らげる?(笑)
特にパティエンスのお客様は本当に髪について、製品について良く質問をいただきます。
つい最近も
私の悩みは頭皮のベタつき…
変えても変えても慣れてくるとまたベタベタしてきて…
美容院で使ってる様なシャンプーの方が良いのかなっておもうけど、美容院の後はサラサラだけど頭皮がかゆくなるんです。スカルプ系のを色々試してるんですが、どれもダメなんです😭
当然商品名なども聞くのですが、サラサラどころかギトギトベタベタになってしまったというかたもたくさんいるのもまた事実。本当にこんなもの売ってよいものか?
パティエンスには「雨にも負けない髪質改善プレミアムキット」なるものがあります。
ご自宅でサロンと同じ工程、若干還元度を落としてはいるものの「システアミン塩酸塩」というパーマネントウェーブ剤(還元剤)を商品にしたものがあります。
広告で見たことのある方もいると思いますが、面倒くさい、匂いが臭い、でくさい臭いけどこんな製品もあります。(笑)
でも自分てストレートアイロンもかけなくてはいけない、2剤として酸化剤を処理しなければパーマ液が髪に残留する恐れもあるため本当に面倒くさい製品かと思います。
でも、くせのある髪を素直なストレートにする「縮毛矯正」の工程が一番効果出る方法。
今までに毎日使うシャンプー、トリートメントにストレートにするパーマ液(還元剤)を配合したりはもちろん試したんたけど、匂いの問題がどうしても付きまとう。
かといってくせ毛を落ち着かせるのが難しい。
もうひとつは薬剤の残留.
パーマネントは縮毛矯正も含めて2浴式、1剤と2剤で使うもの。
一剤をシャンプーとしてパーマ液で作り、二剤を酸化剤(臭素酸塩)配合のトリートメントクリームにしてなんて(笑)
とても素人っぽい発想力。
でもね、見つけちゃったんです(笑)臭くなく、二浴式で使わない。それでいて還元剤もアルカリ剤も使わないので毎日使ってもダメージしない。
縮毛矯正のメカニズムは髪の繊維の硫黄の結合をパーマ液の水素「H」で緩ませその隙に曲がった髪を真っ直ぐにする。もしくはストレートの髪にロッドを巻いてウェーブを作るというもの。
今回の新商品に配合するものは食品添加物なんです。昔からあるウェーブ剤。ところがこの食品添加物に活性ケラチンという低分子化したケラチンと併用させるとストレート効果が倍増する。
学問的に言うと塩「ナトリウム」と酸素を利用して髪の硫黄の結合をいじってあげて、くせを和らげる方法。
まだ発売前ということ、これから特許申請なども視野にいれているので濁していますが(笑)
硫黄「S」を酸素「O2」とNa「ナトリウム」に水素「H」までつけてしまおうって言うもの。
美容師さんならわかると思うけど(笑)
匂わない、パーマ液と違いアルカリで膨潤させないのでダメージレス。
デメリットとしては、カラーの退色が少しあるかもしれません。本の少しですが(^.^)
特にマニュキュアは塩「ナトリウム」と喧嘩してしまい、色落ちしてしまうかもしれません。
次回はもう少し掘り下げて商品の特徴ご紹介します。
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