野球は頭のスポーツ
野村克也さんが言っていた言葉。
間の使い方が上手い選手こそ名選手になる
今の私にそれくらいの余裕が試合中持てるのだろうか。恐らく持てないだろう。
野球は投手がボールを投げて初めて試合が動く。要するに、投手が基本的に間の主導権を握っている。
正直、試合中および自分の打席中に、私は間を考えている暇はない。自分のことでいっぱいいっぱいになっている。
野村克也さんは、私がいっぱいいっぱいになっている自分のことに加え、様々なことを考えてプレーしていて、その上素晴らしい結果を残した。
というよりは、自分以外のことを考えるために、自分のことは無意識でできるくらいに仕上げていたのだろうか。
レベルというか、次元が違う。えげつないの一言に尽きる。
選手のときも、監督のときも、監督を辞めてからも、多大なる影響力を持ち、野球界に限らず様々な業界の人にインパクトを与え、素晴らしい功績を残した野村克也さん。
本というものは便利で、亡くなった方の考え、価値観も知ることができる。野村克也さんの本を今後読み、どのような考え、姿勢で野球に向き合っていたか、なぜこれだけの影響力を持っていたのか、たくさんのことを学びたいと思う。
最後に野村克也さんのご冥福をお祈りいたします。ありがとうございました。
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