メタ認知
メタ認知とは、自分を客観的に見ること。
自分を客観視すると言っても、単純な話ではなく、5段階の手順が重要になってくる。
1.受容
自分の存在を認める
2.承認
今の状況を知る
3.選択
行動を選択する
4.行動
実行する
5.確認
1~4を振り返る
自分を客観視するということを考えると、2がメインだと思っていた。むしろ2だけだとも思っていた。
メタ認知は、プレッシャーのかかる大舞台でも生きてくる技術であり、トップアスリートも実践しているそうだ。
そのときに最も重要なのが、1の受容である。
緊張する場面では、冷静に自分を客観視することが大事と聞いたことがあるが、手順を間違えては意味がない。
例えば、9回裏同点で打てばサヨナラ勝利のチャンス。プレッシャーが大きくとても緊張する場面。単純に客観的に自分を捉えようとしても、打てなかったらどうしようというような考えは拭えない。
まず、自分の存在を認めること。今この場面で打席に立つことを許されている、立つにふさわしいというマインドを作り上げる。これが重要である。
野球などスポーツに限らず、面接や仕事でも使える技術で今後必要になってくることは間違いない。
私は受容をすっぽかして承認しようとしていたから、プレッシャーで何もできないことが多かったと思う。これからは、場面場面での自分を認めることを意識していこうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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