夢を叶えたトップスターと、夢に破れた元受験生との、夢に溢れた対談からの学び #宝塚歌劇
宝塚のレジェンドとそのファンの並びとして捉えれば微笑ましく映りますが、もともとは宝塚で同じ夢を目指し、別々の道を歩んだ❝同志❞として捉えるとただただ感慨深い光景です。
――現在、テレビ愛知でアナウンサーを務める岡田愛マリー(おかだめぐみマリー)さんは宝塚歌劇の大ファン。
中学生当時、宝塚音楽学校が同地で運営する「宝塚コドモアテネ」の通学生でもいらっしゃいました。
しかし、音楽学校(歌劇団員の養成所)の受験に合格することはなく、和歌山大学を経て新卒でアナウンサーの道へと進み現在に至ります。
※↓参考インタビュー記事
しかし、……’21年以降、奇跡的な❝再会❞を遂げることになります。
――YouTubeで宝塚への愛を語る企画が開始し、やがてゲストにトップスター(元組長で現在は音楽学校の職員を務める方々)を招いた対談企画が次々と実現していったのです。更に、民放局では初と言われる音楽学校でのレッスンの見学や公開にまで発展してしまいました。
◆私事ながら、岡田さんとは同い年だそうです。
私には足りないひたむきな努力、それ以上に夢が返り咲いた時の素直さを学びたいと思いました。(紹介動画の中で、シメさんの側から「愛する役をやって、死んでまた次の日に生まれ変わってその役になる」「すべてが夢が叶っていく感覚」と語られている感覚を持ち直したいと思いました。)
もしも私だったら、受験に落ちた時点でもう忘れ去ってしまいたいと思うでしょうし、こうして【別の形での実現】を提案されてもきっと拒んでしまうだろうと想像したからです。
――岡田さんとは反対に、私はアナウンサーこそ本命となる夢の一つでした。
そのため昨年、ふくしまの推しメン:直川貴博アナウンサーを知った時も、自分のかつての夢を思い出してしまって涙ぐんでしまいました。
WEB上では応援できても、テレビを観ることで夢を思い出すのが辛いと感じられた時期もあったほどでした。
▲直川アナウンサーとは実際にお会いし、少しずつ独りの未練からは脱しつつありますが、そんな私の葛藤に更なる答えを出してくださったのが今回の対談です。
宝塚歌劇団の舞台を観たことがない人でも魅力を感じますし、そして舞台人以外でも一人の人間として人生を歩む知恵が語られています。
全3本、是非、ご覧になってみてください!
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