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星砂

砂浜で両手いっぱいに砂をすくう
砂はいとも簡単に手のひらから溢れていく

ときには砂を持つことが煩わしくなり
自分から捨てたりもした

もう残りわずかな砂しか残っていない
同じ砂はもう二度と手に入らないだろう
いっそ全て捨ててもう一度掴み直すべきか
そんなことを考えていると
星砂が混ざっていることに気付く

星砂の存在でようやく気付いた
星砂も大切だが
他の砂も同じくらい
いやそれ以上に大切だったことに
なんて愚かなのか

もうこれ以上は溢さない
残った砂を大切にしながら
新しい砂も手に入れよう

叶うことなら同じ砂をもう一度手に入れたい


【言い訳】
ちょっといつもと違うもの書きたいと言いつつ、ふと寝る前に書きたくなって、頭の片隅にあったものを書き殴りました😝多分近いうちに挑戦…する…でも頭のイメージが具現化される気がしない…まぁ春らしい暖かい雰囲気っぽいの書けたらと良いな。自信はなし!笑
とりあえず俳句大会に向け、準備しよ!今回はどんな挑戦にしようかなー。今度こそ三句妖怪+物語!いや、絶対無理。
さて、おやすみなさい💤

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