【パパ育・活動報告】異業種交流サークル7月
実施内容
異業種交流サークルの7月イベント会についてご報告です。
開催概要
日時:2023/7/11(火) 22:00〜23:00
開催方法:Zoom
参加者:6名(飛び入り参加1名)
今回は『他業種・業界の育休の取りやすさ、育児に対する意識について』というテーマでざっくばらんに話し合いました。
他業種・業界の育休の取りやすさ、育児に対する意識は?
メンバーに下記4つの観点から説明してもらいました。
①育休経験:経験有/取得中/取得予定/取得しない
②育休期間(まだの人は取りたい期間)
③育休を取る際の難易度(会社・部署) :Easy/Normal/Hard
④なぜその難易度に感じるか?
当日参加出来なかった方も含め、集計結果は下記のようになりました。
①育休経験
経験有 :7人
取得中 :1人
取得予定 :0人
取得しない:1人
→取得中を含め経験有の方が多いですね。
②育休期間(まだの人は取りたい期間)
6ヵ月未満 :2人
6ヵ月以上~1年未満:3人
1年以上 :3人
→6ヵ月以上が半数を超えており、
1年以上と長期取得されている方も3名となっています。
③育休を取る際の難易度(会社・部署どちらでも可)
④なぜその難易度に感じるか?
Easy:1人
・前年に同部署の人が育休を取得していた事や、
上司が女性というのもあり、快く育休を承認していただけた。
Normal:5人
・上長(社長)と距離が近く、
管理職で仕事の采配をしやすかったため取りやすかった。
しかし、社長自身は、働きながらも育児をしやすい体制を作り、
各自で育児時間をやりくりしようという考えだったため、
会社としては休業するよりやりくりの方が推奨される雰囲気だった。
・前例が出始めていたため(会社で2人目)
・女性が多い部署で理解があり、男性としては初だったが
問題なく取得できた(ただし取得期間については制限があった)。
・取得自体は歓迎されるが、育休中の調整が取引先と必要なため、
希望通り取得出来るかは運次第。
・専門職なので他の人が何やっているかわからないので、
逆に育休については理解が得やすい。
また、上司が女性で非常に理解がある方だったので
部署内で説明会をしてくれた。
Hard:3人
・周囲に男性で長期での育休を取得した方がいなかった。
また私自身および部署の他担当者も業務量が非常に多く、
また業務のやり方が多分に属人的で、引継ぎに労力がかかった。
・みんな働きすぎている感じで、休むという感覚が無い気がする
(今は違う雰囲気かもしれない)。
・組織に属しているものの、実態は個人商店みたいな働き方。
自分が休むとなると、誰かに仕事を頼まなくてはならず、
その調整が難しそう。組織が大きくなれば、変わると思う。
一通り発表したところで質疑応答と雑談を行いました。
まずは上司の理解が得られるかどうか、育休に対してどのような考えを持っているかがポイントという意見や、業種や職種による取得の難易度、業務において対面を重視する文化(地域によるという意見もありました)が有るかどうかなど、活発なやり取りがありました。
まとめ
まず、メンバーの中でも育休取得経験者が多数を占めていたのはパパ育コミュならではだと感じます。
普段、仕事をしているとどうしても自分の所属する企業や部署、業界の例を見聞きすることが多いのは育休に限らないかと思います。そんな中で、異業界/職種のエピソードはとても興味深く感じました。
前述のように育休の取りやすさについて色々な要素が出ました。状況は十人十色でしたが、共通するところがあるとすれば何でしょうか?考えられるものとしては、身近に育休取得を経験した方がいるか、つまり前例があるかという事がありそうです。また、女性であれ男性であれ、育休を取得するものだという雰囲気が有る事がポイントだと感じました。
最後に
異業種交流サークルではメンバーを都度募集しています。途中からの参加も歓迎です。
ご興味のある方は以下申し込みリンクよりパパ育Slackへご参加のうえ、「#206_異業種交流サークル2023上期」チャンネル追加お願いします。
この記事をご覧になって興味をお持ちいただけましたら、ぜひともお気軽にご参加ください。見学だけの参加も可能です。
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