弁理士試験の勉強を始めて1年弱。短答を解き始めた。今の心境をメモっておきたい。
今の気持ちは今しか書けないので今書きたい
弁理士試験の勉強を始めて1年弱。始めた当初はコロナ禍で旅行にもいけなくなったし、30歳に近くなってきたし、何かドンっと変わるような自分の人生の転換期になれるようなことにチャレンジしてみたいなと思って始めた弁理士試験。
無論、知財のことは人生で一度も触れたことはなかったし、弁理士と言う仕事がどういうことをするのかもあんまり知らなかった。よく「理系の弁護士」と称されたりするけど、1年弱勉強してみて思うのは言うほど弁護士と似てる仕事か?これ。というのが正直なところ。
いや、別に弁護士になりたいわけじゃないんだけどさ。世間とのギャップに乖離があるなという印象で。
で、だらだらnote書いてても仕方ないし、さっさと書き終えてビール飲みながらテキスト眺めて寝ようかなって感じなので書いていきます。
短答過去問を解き始めた
1月末時点(約10~11か月)の勉強時間は1100時間程度。なかなかやった方かなと思う。本気で修行僧になったつもりでやったら社会人でも2000時間/年とかできるんかもだけど、それをすると廃人になりそうなのでできませんでした。
とはいっても月間120時間ほどはしていて、結構だるい。まあまあだるい。短答過去問(まだ特許のところだけ)を解き始めた。大体半分合うかなあという印象で、2択にまで絞ってミスったり。
結局2択にまで絞ってる段階で感じるのは、その2択はもはや勘で選んでるんですよ。正直自分の中で論拠なんてない感じで勘で「こっちぽくない?」て感じで選んでる。で間違う。
やっぱりしっかりした知識が必要だなと思いながら解いてます。で、twitterでも言ったんだけど、私の中での勝算としては、
・特許しか今段階で解いてない。特許は難しい。
・まだ2月にすら入ってない。時間はある。
などを考慮すると、まだ勝算があるのではないかと思っているのです。ここくらいからだんだんみんな病み始めて「あーこんなにやってるのになんでなん?!」ってなるんだろうけど、"現役生"は指数関数的に成績が向上するはず!と思い込んで頑張ります。
人生で初めて過去問解いてるのに半分合わせられるって悪くないと思うんですよね。悪くない。きっと悪くない。
とにかく短答は受かりたい。その一心です。
ボルテージ上げていきます
はい。そろそろボルテージ上げていきます。ガッとやるのってせいぜい数ヶ月しか人間もたないんですよ。どうせ。なので、今日からボルテージ上げます。常に弁理士試験を考えるような感じで生きていきます。
とりあえず短答試験終わるまで。そして何としても選択科目もクリアしたい。有機化学。散々覚えたぞ。反応機構、複雑な反応、理由・根拠、その他諸々。
NMRとかIRの分光関係は一回やったけど忘れた。あれは直前入れるわ。ダブレットとかトリプレットとかあったけど完全に忘れてもうた。でも選択科目はいける。正直いけると思う。とにかく短答を超えるのみ。
目安としては月間130時間を目標にしたい
時間だけ伸びても仕方ないのは重々承知ですが、結局のところ時間をかけないとどうにもならないというのが難関試験。弁理士試験もいくら効率上げても結局一定の時間は頑張らないといけない。
なので130時間/月で頑張っていきます。意匠法とかだいぶ忘れてきたな。
弁護士の友人が言っていた言葉でめちゃくちゃ印象的だったのは、「司法試験って三日漬けならぬ半年漬けやで。」という言葉。
多分ほんまにその通りで半年ガッと入れて知識の最高値を叩き出して合格点に持っていくイメージですよね。はい。
効率も最初から効率よくなんて無理で、「こう勉強しておいたらよかったな」なんて腐るほど思うことが日々あるんですが、それに気付くためには非効率なことをしないといけないんですよ。
「非効率な時間を経ることで効率化できる」ということです。残り4ヶ月弱足掻いてみます。
結局何と言っても39点取れるか否かの結果が全てだと思うので。