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虎決戦で覚えてました

こんばんわ☺️

私は田舎のドラックストアに勤める
アラカンの医薬品登録販売者です。


先日
PayPayのポイントと自分が勤めているお店のポイントが溜まりに溜まってていましたので
大奮発して
話題のエイジングケアのお化粧品を購入しました。


私は左目がかなり悪くて、そのせいか顔の左がなんともひどく疲れている…小じわが右よりかなり多い…ということに悩んでおりました。


それで今回
アンチエイジングの評判のよい化粧品を手に入れたのですが


使用してみて
なるほど!
ハリツヤが出てきました。
なかなか良いものだと思います*・( ˊฅˋ ˶ )フフ


思わずパッケージを見ると


医薬部外品


となっています。

化粧品の医薬部外品は
医薬品のの成分が入っていることを意味します。
薬用化粧品というのはそういうことです。


この化粧品には

トラネキサム酸


が、入っています。


トラネキサム酸ねぇ〜
登録販売者の試験にでてきましたよね
確かあのときは虎決戦で覚えたような…


トラネキサム酸の禁忌が血栓症の持病を持っている人ということです。


ということは…
この化粧品のトラネキサム酸もそうなの??
って思ってしまいました。


それでちょっと調べてみました。


トラネキサム酸というのは
その効能効果は
医薬品の場合

抗炎症成分
止血成分

であり、その止血成分を利用したものが
化粧品に使われるようになった…ということらしい。
止血をするときに、毛穴がキュッとしまる
それが美肌効果につながり、美白作用になるらしい…


その効果が認められたので
美白成分も加わって
化粧品にも使われるようになり
医薬品の成分でもあることで
薬用化粧品ということになったようです。



その場合、血栓症など持病がある場合はどうなのかってことなのですが
いろんな皮膚科の先生のコラムを読むと


ほぼほぼ副作用はないらしい…
ただ、人によっては肌に合わない…と言うようなことがあるかもしれないけど
(化粧品はどれでも肌に合わないはありますよね〜)

まず血栓になるようなことはないというお話でした。


虎決戦…とインパクトが大きな語呂で覚えていたので
ちょっと心配になりました…


内服薬の場合は
もともと血栓症の方がトラネキサム酸を服用すると
血流サラサラのお薬を服用していた場合
その効果が得られなくなりますし
血液が固まりやすくなり、より血栓症を悪化させることがあります。
血流が悪くなり心臓などの疾患につながる恐れがあるのです。


なので


化粧品といえども…と不安に
いや、私はその持病をもっていませんが
お客様にそういう質問を受けたとき
どうお答えすべきかと思ったのです。


使用しても大丈夫ということで
安心して販売できますが
内服の場合はちゃんとそのリスクをお話しないと!
と思いました。
内服にも美容効果のあるお薬がありますので…


この化粧品は
私も安心して使用できるし
改めて調べてみてよかったなぁと思いました☺️
キレイになれるといいな( *´艸`)フフフ

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