おかんは「大衆演劇が好き」だった
大阪から「おかんを大分に連れてきた」それが2017年2月7日
それは「看取りのはじまりだった」
おかんは大阪でもいつも新世界やら堺やらに大衆演劇を見に行ってて
大好きだから「大分に連れてきたときも」
「別府にさーヤングセンターというのが会って連れて行くわなー^^温泉もあるんで」という約束通りよく連れて行く
それが「餌」だったので。。。。
数え切れないくらい
ヤングに行く!
鉄輪で温泉とご飯が「常」!
此処の鉄輪というところは何でも食べるものが安くて美味しい
おかんはある日暑かってさ・・
素麺を頼んだんだよね
いつもは肉うどんだったんだけれどね___
その素麺はおすすめできない・・・
だって何も入ってなくて「味気ない」で「いいか!絶対今日は肉うどんにしいや!!ソーメンは食べたらあかんでーもむないいうてたやろ」
もむないとは「大阪弁で美味しくない」ですわ
なのに「お店に入った途端」素麺ください言うねんよ_____
おかんの頭張り倒したろかおもたわ___「あ」そんなことはしませんが…・感覚としては…そのどついたろうか的な
この素晴らしい「ところが」もう今はないのですわ
大体「おかんの大衆演劇は年季が入っていて」ますねん
小さい時に「おばさんが」劇場やってたかさかいに
役者の裏も表も知っていましたわ・・・・
こういうヤングセンターみたいなとこ「劇場に行くと」
だいたいがお隣りに座った人が「あの人はあの子の嫁さんで。あの人が子供で」とか説明してくれはります
おかんのほうがよう知ってました
大衆演劇
大阪もいいけれど別府良かったわ
どこのお店も安うて美味しかった
観光客向けでなく
湯治客さんとかいたせいかな
大衆演劇「行ったことない人」絶対1回は行こうね
すごいよ「終わりまで見ないとあかんよ」
必ず会場を出たら役者がみんなお見送りなんてこともあるんで
いまもあるんかいな
ハマる人はハマります
今日も読んでくれてありがとう
ぱたんこ屋
noto書いてて思い出す
新世界の劇場に行った時
おかんはもう「歩くんが嫌やってんね」・・・・
それは友人の「ちんどん屋さんたちの劇」やったんやけれど
そこの劇場は2階「階段なんよ」
「あたしはこんなとこ上がらへん!!」言う・・・「ごねてごねて」
大阪弁でいう「ワガママを言う」たいへんやった・・・
どうしても階段は嫌や言うねんね
支配人の人が「わかりました、ほんならエレベーターで上がりましょう!」そのエレベーターは「役者専用」・・・なんと楽屋から入っていく
友人たちが「おしろい塗ってた」あら「満我さん」とみんな言う・・・・
恥ずかしかった
すんまへんすんまへんいうて「通りました」
おかんは相当なワガママさんでありましたわ
でもおかげで「楽屋裏が見れたわ」
ありがとう
おかん