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おじいちゃんに「褒めて」もらおうとして・数十年に1度しか咲かない花を・折った話

考えたら

そりゃあ「怒られるよな」…・あたしはただ「褒めてもらおうとしただけ」

それが激怒!!!!

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このリュウゼツランの花を折った

「おじいちゃんこんなにきれいな花が咲いてたよ」って・・・・

今から考えたら「怒られて当然_____」


あたしが小さい時「父と暮らしていたあたしを母が迎えに来て」どういうわけか

おじいちゃんの家に居た・・・・時の話

その後「まこちゃんと暮らすのだけど」それまでの間の話noto書いてて思い出す

このおじいちゃんという人が暮らす家は2つあって「こちらに来たり」「あちらに行ったり」

所謂「二号さん」というのかなニゴウサン

おじいさんは駅前で「不動産をやっていたのだけれど」秘書みたいな女性も居たな・・・

みんなは「影で蔑む言葉を言うていた」多分「シュウデンヤ」

でもおじいちゃんが大きなお家に帰ってくると「アリがまとわりつくみたいに寄り集まった」

あたしにはそう見えた

そこであたしも「アリになり」褒めてもらおうとしたのか・・・・・

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お座敷みたいな大きな部屋がありそこに床の間があって

牛の置物がありその頭が妙に艶々していたのは

いつもおじいちゃんが撫でていたから

家政婦さんも居た

おかあちゃんの妹たちに

おじいさんの妹までも居て

あたしはこのおばさんにしつけられた・・・というか怖かった・・・・・

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ご飯を食べていて「箸でピシャリ」と打たれた

なんかマナーが悪かったんかいな

それは覚えていない

そこのお家では美しい人が居て

この人だけは好きだった


夕方かな

たそがれて居たこの女性の美しい顔は

今も記憶に残っていた

無口な人だった

でもあたしに向けた顔はいつも優しい笑顔だった

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ある時このおじいさんのお家でお葬式があった

亡くなったのはこの美しい人だった

事故

自殺

電車に飛び込む

お通夜の夜「白い包帯」を覚えてる

大きくなってから「あのときのおばさん」の話を聞いた「おかあちゃんの美しい妹」

誰かだ好きだったみたい「不倫」やな

皆一同に口を揃えて言う「きれいな子やった」「優しい子やった」

あたしもそう思う

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その後あたしは「お母ちゃんとまこちゃんの暮らすところに引き取られる」

おじいちゃんのお家での生活も強烈うやったけれど

お手伝いさんが優しくて

よく

その人のお家にも連れて行ってもらった

口を聞かないあたしは「問題児」だったんだろうな

手に負えない可愛くない子


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おじいさんがその後

多分家を処分したんだわ

二号さんのお家で暮らしていて

そこにはよく連れて行かれた

お祭りが秋にあり「その思い出が懐かしい」

二号さんがお祭りの時「チラシ寿司をみんなに振る舞う」此処では皆「おばちゃん」というてた

おばちゃんは料理がうまかった

おじいちゃんは此処ではやはり「牛の置物こそはないけれど」

偉そうに座ってた

祭りは夜店が道という道に全部あり、お化け屋敷も来ていたし、セコガニもある飴ちゃん細工もあるし、多分あたしが知りうる限りのすべてがあった

八朔という「祭り」なんでこんな街から遠い此処でこんな大きな市が立つんや

それが一日ではない「何日かだった」

昔は駅前が街ではなかったんよな

あたしの小さい頃の此処の祭りはあたしの原風景

なので大分の竹田に来て

夜店とか祭りとかあって「行くと」なんか寂しい

「え??」こんなもん・・・って思う

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でもまあ

いいのよ

今は此処が好き

それにしても大きかったな「大阪の八朔祭り」

懐かしいなー^^

今日も聞いてくれてありがとうございます

ぱたんこ屋


八朔市のブログみっけー^^



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