全国おひさま化計画2021ライブレポ(10/14東京公演)
現在開催中の日向坂46初の全国ツアー「全国おひさま化計画2021」の東京公演2日目に行ってきました!
今回はライブを振り返って感想を書いていきたいと思います。
※セットリストのネタバレを含むのでご注意ください。
セットリスト
今回のセトリは以下の通りでした。自分の記憶を頼りに書いているのでもし情報に間違いがあったらご指摘ください。
今回はライブの中から特に印象に残ったシーンを厳選して感想を書いていこうと思います。
せり上がるセンターステージ
今回の会場は東京ガーデンシアター。奥行きが短く上下に高さのある構造となっています。
そのような特徴から今回はトロッコやムービングステージを使うのは難しそうだと思っていましたが、その代わりに登場した秘密兵器が昇降式のセンターステージ。1曲目のNO WAR in the futureから早速力を発揮していました。
自分はアリーナ席の中でもセンターステージに結構近い位置で推しのこのちゃんやぱるも3〜4回くらい来てくれたのが嬉しかったです。タオルやペンライトにも反応してくれた...と思うことにしておきます(笑)
ただ、センターステージが上がっている時は首がもげそうなくらい見上げても全然見えませんでしたね。
遊園地のような豪華なセット
メインステージは左右それぞれに階段があるほか、中央も上下に分かれており、中央上段のステージは回転もする仕掛けになっていました。
パフォーマンスではそんなステージをフルに活用して縦横無尽に動いていました。
ステージの片隅には「ってか」のMVにも登場したトリケラトプスも顔を出しており、休業中のこさかなの存在も忘れない日向坂の愛を感じました。
怒涛の衣装替え
NO WARからOvertureを挟んで青春の馬、キュン、My fansと続きますが、冒頭のこのゾーンではなんと1曲ごとに衣装替えというとても忙しい構成でした。
ここでの衣装はソンナコトナイヨの歌番組披露時に着用していた美容室風のものや昨年の配信ライブで着用していたキツネの白と黒に分かれた衣装など、これまで有観客ライブで披露する機会のなかったものが多かった印象があります。
当初予定されていたツアーが延期・中止になり約1年半越しの開催になったということもあってこのような演出になったのではないかと思います。
3期生の効果的な起用
今回キュンの前に3期生の未来虹ちゃんと茉莉ちゃんによる寸劇コーナーがありました。二人は曲が始まってからもステージに残り、最後は一緒にキュンキュンダンスも踊りました。これまでライブで新3期生がキュンに参加することはなかったので嬉しかったですね。
そして二人の役柄も凄く合っていてとてもよかったです。特にみくにんのスーツ姿はとてもお似合いでした。
先輩が衣装替えをしている間に参加曲の少ない3期生の寸劇を挟むという構成はとても3期生の使い方が上手いな〜と思いました。
ぱるが寸劇にいなかったのはみーぱんファミリー(この日のセトリにはありませんでしたが)としての出番があるからでしょうかね。
ひなくり2020の後日談?
声の足跡の前にはメンバーによる朗読劇がありました。登場人物は昨年のひなくり2020にも登場したオオカミやラクダ、そしてホテル王達。あの時の後日談のようなストーリーとなっていました。
朗読劇に登場するメンバーは日替わりのようですが、この日は影ちゃんが特に光っていましたね。わざとオーバーな役作りで笑いも入れつつしっかりと演技力の高さが伝わる朗読でした。改めて影ちゃんの器用さを感じるポイントでした。
そういえばこの日の影ちゃんはお団子を2つ作ったクマさんスタイルの髪型なのもよかったですね。他にもおたけがツインテールにしていたり丹生ちゃんが髪を下ろしていたのも結構新鮮な感じでした。
コロナ禍の新定番「君しか勝たん」
10月に入り緊急事態宣言も解除されましたが、引き続き公演中の声出しは禁止。代わりに今回もスティックバルーンが配布されました。
そんな中で個人的に一番スティックバルーンを叩いて楽しかった曲が「君しか勝たん」でした。コロナ禍真っ只中にリリースされたこともあってこのあたりも意識して作られているんでしょうね。
まだしばらくはこのスタイルでのライブも続くと思うので、君しか勝たんはコロナ禍の定番曲として披露してほしいですね。反対に声出しがOKになったらこの曲はどうなるのかも気になります。
最新曲こそ最高のパフォーマンス
今回のライブでは10月27日発売の6枚目シングルに収録されている「何度でも何度でも」「夢は何歳まで?」そして表題曲の「ってか」が披露されました。
「何度でも何度でも」は最後の大サビが凄くよかったですね。MVと同様に全員がバラバラの振りになっているところが凄く新鮮で見応えがありました。
「夢は何歳まで?」はおたけとめいめいのユニット“あゃめぃちゃん”の楽曲。この日は二人とも髪型をツインテールで揃えていたのが印象的でした。そんな見た目の可愛さとパフォーマンスのかっこよさがとてもギャップがあってよかったですね。
そして本編の最後に披露されたのが6thシングル表題曲の「ってか」。曲前の演出が壮大すぎない?と思ってしまいましたが、そんな不安など簡単に吹き飛ばす圧巻のパフォーマンスでした。
もちろんどの曲も全力で最高のパフォーマンスでしたが、その中でもこの曲はギアが一段階違うように感じました。思わずペンライトを振るのを忘れて見入ってしまいましたね。
あくまで個人の感想ですが、過去のライブを振り返ってみると前回のケヤフェス(日向坂単独の2日目)では君しか勝たん、ひなくり2020ではアザトカワイイ、コロナ禍前最後のライブであるDASADAライブでは青春の馬といつも記憶に一番残っているのはその時の最新曲であるように感じます。
やっぱりその時の最新曲こそが彼女達が一番ベストなパフォーマンスを見せたい部分だと思いますし、そこに一番気合いを入れているのだと思います。
まとめ
というわけでライブの感想は以上になります!
7月に開催されたW-KEYAKI FESも有観客ではありましたが、あれは普段のライブとは少し趣向の違うものだったので今回のライブは本当に久しぶりに日向坂らしいライブを生で見れたと思っています。
今回の会場は上下に広くステージから見て弧を描くような形になっているため、JOYFUL LOVEの時は本当に虹がかかっているように見えました。自分も虹の一員になることができて本当に嬉しかったです。
さて、ツアーの次はいよいよひなくり2021がやってきますね。昨年のひなくり2020はポカの初登場やこのちゃんの休養からの復帰など様々な出来事が起こり、ストーリーやステージ構成、カメラ割りなど細部にこだわりの見える非常にいいライブだったので、今年もさらなる進化に期待していきたいです。
会場や日程はまだ発表されていませんが、彼女達の夢である東京ドームでのライブが実現する日を心待ちにしたいと思います。
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