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最近見たエンタメの話 #2

お久しぶりの#2です。前回はテレビの話でしたが、ライブや配信もエンタメの一つなので幅広くやっていこうと思います。
※一部ネタバレを含むのでご注意ください。

お笑いラジオスターライブ2022

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ニッポン放送が主催するお笑いイベント。
オードリー(土曜ANN)、三四郎(金曜ANN0)、ぺこぱ(木曜ANNX)、アンガールズ(木曜ANNPODCAST)、ナイツ(月〜木ラジオショー)と、ニッポン放送でパーソナリティを務める芸人5組が一堂に会する豪華なイベントでした。
3月6日に東京国際フォーラムホールAで開催されましたが、自分は会場チケットが取れなかったので配信で見ました。

前半は各コンビがネタを披露。
ぺこぱはアドリブも多め、松陰寺さんのツッコミもお馴染みの否定しない型を破り、これまでの賞レースなどで見せるぺこぱとはまた違った漫才が見られました。
三四郎はラジオの雰囲気がそのまま漫才にも表れていてリスナーにはたまらないネタでしたね。キャイーン前なんかはまさにいつもの三四郎のノリが全開です(笑)
アンガールズは今回の5組で唯一のコント師。アンガールズらしい脱力系のネタでありながら、キモさに頼らず笑いを生んでいる所が芸歴22年の実力を感じました。最後をジャンガジャンガで締めないのも新鮮でした。
オードリーは名作「CR春日」を2022年verにアップデート。ラジオやテレビで生まれたネタも取り入れつつ、春日さんのミスなども全て笑いにしてしまう所がさすがでした。最近は胸を叩くことが多いですが、この日は久しぶりに春日さんの額が真っ赤になっていましたね(笑)
トリを務めたのはナイツ。お昼のラジオをやっているとは思えない下ネタと薬物ネタの連発でした(笑) 最後にトム・ブラウンをぶっ込んできたのはさすがでしたね〜。あの場面の会場の湧き具合はこの日一番だったかもしれません。

後半はシャッフルトークをお送り。くじで引かれたメンバーが即興で10分間のフリートークを披露します。最初は4人から始まり、3人、2人とだんだん人数が減っていき、最後にくじを引かれた人は1人で10分間持たせなければいけないというドキドキのルールでした。
結果アンガールズの田中さんが1人で喋ることになったのですが、annkwの代打を務めた時のクレームから始まり、最後はその時に披露したセミのモノマネで締めるという完璧な流れで、時間も見事にぴったりと終わり、思わず唸ってしまいました。

今度の改編で深夜3時からのANN0は水曜の佐久間宣行さんを除き(佐久間さんもバラエティ畑の人ではありますが)芸人さんが並ぶことになったので、これまで以上に横の繋がりというものが増していくと思います。
今回は吉本の芸人さんがいないということがイジられていたりもしましたが、ぜひ次回はマヂラブや中川家も交えてやってほしいですね。

お笑いラジオスターライブ
開催日:2022年3月6日(日)
開催地:東京国際フォーラム ホールA
配信媒体:PIA LIVE STREAM (有料配信)
アーカイブ配信:2022年3月20日(日)23:59まで
出演者:アンガールズ、オードリー、三四郎、ナイツ、ぺこぱ

“Tank-Top of the DVD IV” TOUR 2022

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ヤバイTシャツ屋さんのライブDVD発売を記念した全国ツアー。ツアーファイナルとなる3月10日Zepp Haneda公演に参戦しました。

Zepp Hanedaは天空橋駅直結の羽田イノベーションシティ内にあり、今回初めて行ったのですが、羽田イノベーションシティはまだグランドオープン前でまだまだ開発途中といった印象を受けました。
グッズ販売に行ったりするとだいたい時間が余ってしまうのですが、あまり時間を潰すスポットがないので、すぐ近くの羽田空港に行くのもいいかと思いました。

ライブハウスに行くのはちょうど1年前のこれまたヤバTのZepp Tokyo公演以来だったのですが、この時はフロアにパイプ椅子が置かれソーシャルディスタンスを確保、さらに公演は2部制となっており、1公演約45分という短さでした。
これに対して今回は1階席はオールスタンディング、公演時間も約2時間とコロナ前のライブハウスの光景にだいぶ近づいた感じがしてとても感慨深くなりました。
足元にはバミリのシールが貼られ、場所の移動は禁止、公演中の声出しも禁止とまだまだ制約はありますが、以前のもみくちゃになるライブが苦手だった人にとっては逆にいいと思いますし、自分の場所で飛び跳ねたり軽く踊ったりできるのもこれはこれでいいと思うので、この状況も楽しんだもん勝ちだな〜と感じます。

今回の公演は本来対バン相手として予定されていた瑛人さんが新型コロナウイルスに感染したことにより急遽ヤバTワンマン公演に変更。それによって普段のライブではなかなか聴けない「タンクトップくんのキャラソン」や「寝んでもいける」などのレア曲が聴けたのは嬉しかったです。
また、瑛人さんの代表曲「香水」のカバーも披露。ヤバTが演奏すると完全にヤバTの曲になってしまうのは凄いな〜と思いました。

“Tank-Top of the DVD IV” TOUR 2022 Zepp Haneda公演
開催日:3月10日(木)
開催地:Zepp Haneda
出演者:ヤバイTシャツ屋さん

トークサバイバー

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「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」のプロデューサーとして知られる佐久間宣行氏と千鳥がタッグを組んだドラマとトークが融合した番組。Netflixで独占配信されています。
ドラマの中に突然差し込まれるトークパートで面白くなかった人はその場で降板させられるというサバイバルルールとなっています。

この番組のメインはトークであり、ドラマパートはそこへのフリのようなものではあるのですが、間宮祥太朗さんをはじめとしたキャストや、ドローンなども用いた撮影、爆破などの演出、学校を貸し切ったセットに至るまで全てが本気で作られて、さすがNetflixといった感じの壮大なスケール感となっています。
一昔前のテレビもそうでしたが、やっぱり莫大な予算を使って真正面からお笑いをやるのって凄くバカバカしくていいんですよね。
ドラマパートのキャストはトークパートのお題出しの役割も兼ねているのですが、東出昌大さんや髙橋ひかるさんなどが堪えきれず笑っている様子もまたよかったです。特にひかるちゃんは笑っている様子が凄く可愛くて元々好きでしたがもっと好きになっちゃいましたね(笑)

この番組内では大悟さんはドラマの主演を務め、トークパートにも全て参加という大変労力の高い役割を担っています。セリフが度々ダサかったりするのもとてもよかったですね(笑)
一方ノブさんは別室からモニタリングし、ドラマやトークにつっこんでいきます。特にドラマパートではノブさんが視聴者の声を全部代弁し、さらにストーリーの解説的なことも行ってくれることで非常に見やすくなっているな〜と感じました。相席食堂などもそうですが、ノブさんのモニタリング能力の高さは本当に凄いなと思います。

参加する芸人さんは学校編と警察編に分かれており、その中でも警察編に出てきた狩野英孝さんとオードリー春日さんは特に印象的に残っています。この二人は普段はスベりキャラのような扱いを受けていますが、お題がハマった時の爆発力が本当に凄いんですよね。今回のトークサバイバーでも見事にお題がマッチし、場の空気を掴んでいました。
そしてパンサーの向井さんはちょっと心配になるくらい自分の身を削っていて、この場にかける本気度が伝わってきました。
あとは学校編に出てきた峯岸みなみさんもよかったですね。正直あんなにトークや大喜利が強い人だということは知らなかったので驚きました。

1話30分なので気軽に見やすいと思いますし、一気に全部見るのもアリだと思います。自分は全話一気見してしまいました(笑)
あまりネタバレを言いすぎると良くないのでこの辺にしておきますが、芸人さんのトークも見事に外れなくどれも抜群に面白いですし、ドラマも思わず次が気になる展開で、結末もきっと驚くと思います。
出演者の方々の労力は半端ないと思いますが、めちゃくちゃ面白かったので、ぜひまた第2弾があったらいいな〜と期待しています。

トークサバイバー
配信媒体:Netflix
話数:全8話
出演者:千鳥、滝沢カレン、佐藤栞里、トリンドル玲奈、間宮祥太朗、髙橋ひかる、東出昌大ほか

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