n次元ってなに?4/4~他の4次元の世界へ~
こんにちは。
前回、ドラえもんの世界を数学的に考察していきました。
https://note.com/pata0106/n/ndb9ef5a047df
おそらくあなたの人生で最も無駄な連載記事の一つとなっていることでしょう笑
そして、その中でもこの記事が断トツでくだらない、ためにならない内容となっております。覚悟して読みましょう。
2020年駄文オブザイヤー金賞受賞記事です。(独断)
ですが、そのドラえもんの世界を始め、よくあるSFもののアニメや映画の世界での4次元は、あくまで(たて、よこ、高さ、時間)の4つの要素からなる世界でしかありません。
ただ、ラノベ発のアニメによくある、異世界転生物はパラレルワールドに飛び、かつ時空も超えているので、あれは例えば(たて、よこ、高さ、時間、〇〇が△△である世界)の5つの要素からなる5次元の世界と言ってもいいのではないかと思います笑
(一応数学の知識がある方々へ断りを入れておくと、次元を構成する要素となりうるのは、線型空間である必要があるので、どんなパラレルワールドに転生しているかによっては上手く数値化できず、線型性が保たれない可能性がある以上、一概に5つ目が次元を構成する要素であるとは限らない気がしますが、、、)
そして今回は、我々が生きている(たて、よこ、高さ)という世界に、もう1つ要素を入れて4次元の世界にできる能力を得たとする時に、どんな要素を入れるのが一番いいのか、果たしてベタに時間を入れるのが一番いいのか、について検討していきたいと思います。
検討というか、僕なりに考えた1番いい要素を紹介して、次元という概念はきちんと定義し考えれば、面白い妄想を働かせることが出来る、という魅力?というかおもしろさを知ってもらえればな、と思います。
ズバリ、私が考えたその要素というのは、「1ドルx円」という要素です。
(所詮は値段なので、線型性が保たれる(?)ので要素になりうるかと、、)
要は物価を導入すれば良いのではないか、というわけです。
もしベタに時間を導入すると、過去や未来を知ることが出来たりします。それはそれで楽しいと思います。
ただ、デメリットが多いように感じます。
*自分の未来が気になって見に行ってしまい、自分がいつ死ぬのかを知ってしまう可能性がある
*未来や過去の物を購入しようとしても、あまり時間を飛ばしすぎると通貨の種類、あるいはシステム自体が異なっていて買えない可能性があること
つまり、時間を4つめの要素にすることでのメリットは「未来と過去を知ることが出来る、その世界の様子を探ることが出来る」ことだけな上に、むしろ知ってしまったことがデメリットになる可能性すらあるのです。
それに対し物価を4つめの要素にすると、基本的にメリットしか思いつきません。
例えば今の世界が(たて、よこ、高さ、100)だったとします。(つまり1ドル=100円)
この時物価を自由に操れるわけなので、同時刻で1ドル1円の世界(日本人にとって物価が1/100)に行けば、同じ商品を1/100の値段で買うことができます。
働いてお金を稼ぐ時は、1ドル10000円(日本人にとって物価が100倍)の世界に行って働き、元の世界に戻って買い物すれば、収入が100倍になります。
この時、物価以外は同時刻、同じ場所、同じ世界ですので住む環境や周りの人々は全く変わらず、いつも通りの生活ができます。
最高じゃないですか??笑
Switchが欲しかったら、1ドル0.01円(日本人にとって物価が1/10000)の世界に行けば、3円で本体が買えます。
時給1,000円のバイトが、1ドル10000円の世界に行って働けば、同じ業務内容で時給が10万円になります。
この時、経済学的には各世界はめちゃくちゃになります。
しかし、構わず購買時と働く時以外は元の正常な物価の世界に戻って生活すれば良いのです。
時空を超えることが出来ないので、過去や未来を知ってしまうこともありません。タイムスリップというか、物価スリップといった感覚、パラレルワールドに飛ぶと言った感覚でしょうか。
だから学生同士の会話で、普通なら
「お前なんのバイトしてる?そこ時給いい?」
程度の会話が、この世界ならば
「お前物価いくらのとこで働いてるの??あんまりやりすぎるなよ、この世界もめちゃくちゃになるぞ笑笑」
みたいな会話になります。カオス。
以上が僕の考えた4次元の中で最も快適な世界です。
みなさんも自分なりに考えてみると、色々妄想ができて面白いかもしれませんね。
これでn次元についての連載を終わります。
次回からは、「角の3等分線は作図できるの??」ことについて連載をしていきます。
角の二等分線の書き方は中学校で習いますよね。
もちろん、どんな角でもそれを二等分する線は作図することができます。
では、3等分線は書けるのでしょうか?
実は、書けない場合があることが証明されています。
作図できないことの証明って、なんか示す命題が抽象的すぎてできるの??って思うじゃないですか。
数学にできないことなんてありませんよ(●´ω`●)
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