見出し画像

「I see...」はアンダーの希望になったのではないかという話

久しぶりの投稿です。



前回の記事で乃木坂46 25枚目シングル「しあわせの保護色」についての記事を書きました:

しあわせの保護色



さてと、本題に入る前にここでも「I see...」について一つ。



シングルに入っている4期生楽曲「I see...」が話題になっていますね。



MVもキラキラしているし、曲調も何度も聞きたくなるようなものですし、何より24枚目ではえんさくの陰に隠れていたかっきーのアイドル力、キラキラ力が爆発しています。



今回この曲が話題になったのは万人受けする曲調なのと、SMAPファンの皆さんが「SMAPを思い出させてくれるような曲」とお褒めの言葉を頂いたことがきっかけだと思います。



そんな I see...はついに表題曲「しあわせの保護色」のMV再生回数を超え、現在は900万再生を超えているようです。



おそらくしあわせの保護色自体が万人受け狙いではなく、ほんとにまいやんのために作られた愛ある曲だったということも相まっていると思いますが...



「アナスターシャ」と「I see...」どちらもいい曲なのにここまで差が出る理由



2期生曲「アナスターシャ」と「I see...」を連続で聴いて、ふと思ったんです。



「アナスターシャもI see...と同じくらい名曲なのに、なんでここまで再生回数が違うのだろう?」と。



もちろん曲調が大きな理由の一つではあります。中毒性のある4期曲に比べて一回一回大事に聴きたい、しんみりとした2期曲ですからね。



ただ、我々が見落としがちな大きな理由があると思います。



それは、名曲だといわれた理由の違いです。



I see...は国民的アイドル・SMAPのファンから注目を浴びました。



MVも歌詞も、「乃木オタでなくても」良さが理解できるような内容ですよね。

↑ここがかなり重要な違いです。



一方アナスターシャが名曲と言われている理由は、今までいばらの道を歩んできた2期生の人生を振り返るようなMV、歌詞だからですよね。



確かに私を含めた「乃木オタ」にとってはとんでもない名曲です。



ただ、「乃木オタではない人」にとっては何の変哲もない曲なのです。



ここに話題性と再生回数の違いが生まれるわけですよね。



別に再生回数が伸びればいいってもんではないし、曲同士のそれを比べてあーだこーだいうのは野暮なことです。



一部の乃木オタはアナスターシャが評価されていないことに不満を抱いているみたいですが、そんなことは上記の理由を少し立ち止まって考えてみればわかることでしょう。



そこら辺の判断がつかないというところが乃木オタの治安が悪くなっているといわれている理由の一つでもあるので、もっと頭を使って冷静に物事を考えてほしいものです。



なぜ「I see...」がアンダーへの希望となるのか?


本題に入ります。



冷静に考えて、表題曲の再生回数をただの期生曲が軽々と超えているのは前代未聞だと思います。



この曲の影響で、最近は4期生推し、いわゆる「よんカス」が増えていると聞きます。



また、この影響で26枚目シングルの選抜メンバーに4期生が大量に入るのではないかと予想されますね。

(新4期をお試しで使ってみたいでしょうし、私もそうなると思います。)



ここで考えておきたいのは、2期生もっと入れてほしいとかアンダーメンバーがより選抜に入りにくくなるとか言った古参からの声です。



私自身も乃木坂を知ったのは3枚目シングルあたりなので、苦労してきた2期生にはぜひ選抜に入ってほしいと思っています。



でも、今シングルでカップリング曲が表題曲を超えるようなことがあり得ることが分かったのです。



つまり、たとえ選抜に入れなかったとしても、表題曲を超えるような爆発力を世の中にアピールすることができることが分かったのです。



これはアンダーや2期生にとって希望なのではないでしょうか?



乃木坂のメンバーや乃木オタにとって、私が選抜に入るかどうか、とか推しメンが選抜に入るかどうか、というのはかなり重要視していて、



選抜から漏れたらかなり落ち込んでしまいます。それで体調を崩して休養してしまうようなメンバーもいます。



それってアイドルである以上しょうがないことだと思うんですけど、乃木坂はメンバーのレベルが高すぎて、インフレしすぎてて、たとえアンダーだとしてもとんでもない能力を持ったメンバーがたくさんいるわけですよね。

(中田花奈、寺田蘭世、鈴木絢音、渡辺みり愛etc... 過去では中元日芽香、伊藤万理華など...齋藤飛鳥ですら最初の方はほとんどアンダーだったんです。)


ってことは、そのインフレ度合いを逆手にとって、アンダー曲や期生曲で表題を超えていくぞ!!という目標が立てやすくなると思いますし、それは無謀な挑戦ではないということを「I see...」が先陣きって示してくれたんです。



この曲がアンダーや2期生にとっての希望となりうるのだと思います。


実際I see...で掛橋や清宮、田村などの人気度も上がっているみたいです。



やっぱりアイドルをしている以上、センターになりたいだとか選抜常連になりたいという想いはあると思います。



それゆえ、選抜落ちしたら「私はダメダメだ」とか思ってしまうメンバーが出てきてしまうことは正直言ってしょうがないと思うんです。

というか、本気でアイドルしているメンバーほどそう思ってしまうと思うんです。



でも乃木坂に入っているだけでとんでもなくすごいことですよ。

アンダーも選抜も、同じくらいキラキラしていますよ。



と声をかけてあげたいものですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?