「暦の上では」「氷点下ふた桁の衝撃」「不穏な音」「カプセルトイ」 : ぱすてるダイアリー
おばんです。人生みちのくひとり旅 (意味不明)、「ぱすてるダイアリー」へようこそ。
このシリーズは、私 ぱすてろいど の「パステルカラーとは似ても似つかない鉛色の日常」と、「単独記事として投稿するにはあっさりしすぎてお蔵入り寸前の記事」をまとめたバラエティ豊かな短編集形式のエッセイです。
お時間はとらせませんので、どうぞお気軽にご覧ください。
暦の上では
暦の上では春ですが、まだまだ寒い毎日が続いています。って、ローカル局のお天気おじさんが言ってました。
「暦の上では~」と言う言い回し、よく聞きますけれど、暦と気候がぴったし同期した試しはないですよね。もし暦通りの気候になってもどうせ異常気象だって騒ぐんですよ。
もういいかげん暦の上から降りてきて話をしたほうがいいんじゃないかと思うのですが、いかがでしょう。
氷点下ふた桁の衝撃
寒いの嫌い。
私の住んでいるところはそれほど北国でもないのですが、冬のうち数日は予想最低気温が氷点下10℃を下回り、予想最高気温が一日中氷点下な日があります (大抵実測値はそれより少し高い)。
どこに住むかは自分が決めることですし、寒いのが嫌なら引っ越せばいいというのは正論なんですけど、やはり氷点下ふた桁の予報を見たときにはげんなりしますね。いけない、この程度でへこたれていたら道民先輩に怒られてしまう…。
あー早く暖かくならないかなぁ。暖かくなったらなったで、花粉という有害物質が飛散し始めますから、それはそれで嫌なんですけど。
不穏な音
先日の食事中のことです。
貝を使った料理なんて食べていないのに、口の中で「じゃり」っとした音がしました。気のせいかと思ってもう一回かんでみると、また「じゃり」。
潔く諦めて、そのままよくかんで食べました。かみしめるたびにじゃりじゃり音がして、精神的な拷問でもされているかのような空恐ろしい心地がしました。
何がじゃりついていたのかは、結局わかっていません。
カプセルトイ
カプセルトイ (別名: ガチャガチャ、ガシャポン) に関する他の方の投稿を読んでいて思い出しました。
私はカプセルトイに少し苦い思い出があります。
以前、某有名ドーナツショップチェーンのカプセルトイを回したことがありました。出てくるものはドーナツをはじめとする商品をモチーフにしたストラップです。私は普段あまりカプセルトイに興味はないのですが、そのときはたまたま興が乗じたので、回してみることにしました。
ガチャガチャ、コロン。出てきたカプセルには、ドリンクのカップのようなストラップが入っていました。あぁ、ハズレを引いてしまったのね。まあこういうこともあるでしょう。
やはりドーナツのストラップが欲しかったので、もう一度回しました。出てきたのはドリンクのカップでした。いやいやいやいや、勘弁してよ。かぶるだけならまだしも、ドリンク2個はいらないわ。
さすがにドーナツのストラップが欲しかったので、さらにもう一度回しました。出てきたのはドリンクのカップでした。100円セール中ならポ○デリングが3個買えていたと思うと、怒りに我を忘れながら帰途につきました。
それからは一度もミ○ドで買い物していません。この真顔300円。