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横になってもスマホならメモ書きできる! に気づいたのは画期的だった!

自分のスマホを手にするまでには、随分と年月が過ぎていた。
あまり外にでない、在宅仕事だったから必要性が余りなかったのが理由として大きい。

病に倒れたとき、パソコン前に座れずスマホもないから、寝ていたら何もできなくなった。書き留めないモノローグは、次々に消えていく。ヒラメキは、モノローグの中に埋まっているから、エッセンスだけ取り出すとかできない。全部書き出すしかない。

書き留めようとパソコン前に座っても、長くは書いていられなかった。
でも、じゃあ、だからスマホを……とはならなかった。


自分用のスマホは、病状は回復しないものの、外出機会が少しでてきた頃に手にした。
病に倒れてから何年も経ってた。

スマホは、パソコンのタイピングとは全然違う。
だけど、すぐに慣れた。
機械類大好きで、パソコンも少しのキーボードの差など、あまり気にしないで使えちゃうほうだから。
スマホの入力は、楽しかった。でも、まだ、横になりながら使う、っていう使い方には気づかなかった。

横になってメモ書き、って、ホントに最近のことなんだよね。
歩きながらヒラメキ得たら、止まって書く。そんな日々が続いていた。

横になって書く、という利点に気づいたのは、この夏の酷暑がキッカケかもしれない。
もう、真っ昼間に外を歩いて書くなんて不可能だった。
苦肉の策で、スマホを手にしたらモノローグが始まるように潜在意識が働くようにした。
反動で、今まで頻繁にヒラメキが来ていた風呂場では、ほぼひらめかなくなったけどね。
まあ、必死で覚えておいて書く、ってしなくていいので楽ではある。

ただ、水辺の景色がある場所、水に関する場所でのヒラメキに関しては放置していたので(なぜ風呂場が該当しないかは謎だけど)、洗い物していると良くヒラメキは来る。
もっとも困るシチュエーション(笑)
すぐにスマホに触れたくても、泡だらけの手や食器は、放置できないのでひとまず洗う。そのひとつで留めて、部屋に戻って、スマホではなく立ち上げ放しのパソコンでメモを取る。

スマホはメモ書きに徹してる面があるから、多機能でも余り有効には使えてない。
だけど、言葉、記述だけの世界で生きている私には、超素晴らしい道具。
愛しくて、愛しくて、愛おしい!
具合が悪くなって横になっていてもモノローグは流れる。そういうときは、横になりさえすれば、具合の悪さも治まる。
思考は止められない(眠かったり、頭痛が酷かったり、疲れすぎるとさすがに止まって、ボワンとしちゃうけど)。

スマホでなら、横になってても文字入力可能!
凄いよ、これって!
横になってるしかなかった数年間。
起きられたときに、ちまちまパソコンにメモしてたけど。
スマホがあれば、全然効率が違ったろうなぁ。

元々、パソコンでモノローグを入力する、というのはやってた。でも、それすらできない日々が何年も続いてしまった。

スマホを得て、時間を取り戻すようにモノローグの書き留めを始めている。
パソコンでのタイピング速度と、思考は、だいたい同じ速度だった。
でもスマホでメモをするとき、スマホの入力速度に思考速度が合わせられることに気づいた。

まぁ、思考がのろのろなんだけどね(笑)


AIイラストはPixAIで生成。

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