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AIと創作

「視覚」の次は「聴覚」。アファンタジアの私でも、AIの補助で音楽を創ることが可能になった。

それで思いだしたこと。
高校の頃かな?
友人たちで、カセット・テープ録音で、劇というか聴くドラマを作ってた。

脚本は、その頃から相棒が書いてた。もう二人仲間がいて4人で配役。皆で演じて、効果音を重ね、音楽も重ねる(重ねるたびに雑音は増えるが気にしない)。

私は効果音を作るのが大好きだった。
だから、効果音を作るためだけにシンセサイザーが欲しかった。

音楽を作ることは到底ムリだと当時は信じ切っていた。
音楽など、作りたくても作れない。と。
音楽の授業で作曲もやったけど、適当にこなしたけど、実のところ意味がわからないのだ。

創りたい、作曲してみたい。その欲求は強かったけど、わからないものはわからない。


友人の多くは、頭のなかに音楽があるようだった。
オーケストラを丸々脳内再生、楽器ごとの抽出可能。なんて、当たり前らしいけど、そういう才能の持ち主が周囲に多いのだと思っていた。

その中のひとりは、聴いた曲以外にも聴いたことのない曲が脳裡をまわる、という。
これを書き留める、と、作曲。
歴史的に偉大な音楽家の話でも、このパターンの話を多くきく。
天上の音楽を聴き、ただ書き留めただけだと。そう告げる偉大な音楽家たち。
天上の音楽が聴けるのは、ヒラメキを感じるのと同じだと思う。

ai楽曲は、天上からのヒラメキを拾うのに似てるんじゃないかな?
ヒラメキを拾って組み立てて、脳内の音なきイメージと合致し納得がいくまで調整する。それは、やはり創作なのだと。創作以外の何ものでもないと、やはり思う。

AIイラスト&動画、AI楽曲、それらを組み合わせて、ai音楽動画を創る。
これは、カセットでドラマを作っていたのと感覚的に似ている。
あの皆で演じたドラマ。効果音や音楽をつけ、まとめあげた作品。
それと、ai音楽動画は、私のなかで、ほぼイコールみたいだ。


見出し画像はPixAIで生成。

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