『人生は攻略できる』Audible
Audibleで次々に聴いているとき、ハッとする言葉とか当然ある。だけども、それをメモする気力がないときは多い。
なので、あとでどの本だったかなぁ? なんて言葉だっけ? もう、全く思い出せず、でも、気になって。そのときに聴いていた履歴から辿る。絶対これではないな、という本は取り敢えず分かる。なので見当をつけてもう一度聴く。が、途中で寝てしまったり、何かで意識がそれて聴き逃す💦
でも、まぁ、見当をつけた本、というのは何度聴いても面白いので、目次から目星をつけたりしつつ何度でも聴く。何度か聴くうちに、内容の理解度も増すし、どの道、起きていられないから聴いているわけで。徒労とか時間のムダという感じはなく、ひたすら楽しいから良いのです。
で、何度も聴いて、ようやく何を突き止めたかったのか、何の文章だったのか、分かった。
『人生は攻略できる』橘玲 著
学生などの若い世代に向けて書かれた本だと思うけど。意外な内容に目鱗ボロボロ。だから、何度聴いても面白い。
なのに、一度見失った言葉を聴きながら探すのは案外難しいものね💦
『人生は攻略できる-2章-世界はジモティでできている』
キャラかぶり、という話。
ここが気に掛かっていたのだと、何度も聴いて、ようやく分かった。ショートカットせずに、最初から気合い入れて聴き直せばすぐに分かったのにね。
自分自身のキャラクターは、友だち(学校関係の)なかで偶然にできあがる、という。似たもの同士がなんとなくグループになり、そのなかにキャラが被らないように、それぞれがその中で1番目立てるキャラになる、という話だった。
キャラクターの例題としては、リーダー、道化役、参謀、傍観者、新入り、熱血、おぼっちゃま・おじょうさま等。5~7名で、被らないようにそれぞれが得意を活かす。のだそうだ。リーダーが2人いれば、グループが分裂。グループ同士は交わらず、それぞれが頂上グループを目指す、という。
同学年限定らしい。学年が違うと先輩後輩で、友だちとは違う存在になる、とか。
え~、私高校までは、何のグループにも属していなかったなぁ。いつも、ソロ。もしくは特定の親友らしきが常に1人だけいる、という。いつも相手は変われど2人組み、というグループだった、ということかな?
友達集団でキャラが決まると、死ぬまで変わらないらしい、とのこと。恐ろしい。私は、どこの段階で、どんなキャラになったのだ??????
そう。私が引っかかって確認したかったのは、この「一旦決まると死ぬまで変わらない」それが何だったのか? だった。
『人生は攻略できる』は、才能とか、好きなこと、得意なこと、そういう考察もとても素晴らしい。なかでも、この「自分というキャラ」がどうやって作られるのか、というのは、とても意外であり興味深かった。
また、自分のなかに探究するべき要素が増えて愉しい限り💕
AIイラストはPixAI-Harukaで生成。