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アファンタジアとAIイラスト
AIイラストにハマってる。何かにハマるなんて久しぶり。時間が溶けて寝るのも食べるのも忘れてる! 何て幸せな出会いだろう!
まだまだ駆け出しだけど。
でも、「眠いはずの目が冴えてくることが、あなたの適性なのだ」という言葉、気に入っている。
君にはもうそんなことをしている時間は残されていない 千田琢哉
大人になったら、1分以上睡魔と闘わないことだ。
逆に目が 冴えてくることをやることだ。
眠いはずの目が冴えてくることが、あなたの適性なのだ。
自然に目が冴えてくるようなことで、人生を埋め尽くそう。
最初、1分以上睡魔と闘わないこと、というのがピンと来なかった。
続く言葉を読んでいるのに、睡魔と闘うなんて無駄だから寝ろ、って意味合いの思考にしかなかっていなかった。
でも、随分と時が経ってから、「Kindleメモとハイライト」で振り返って読んだ本を眺めていたとき、このハイライトされていた言葉に、ビビッと来た! 「眠いはずの目が冴えてくることが、あなたの適性」重要なのは、こっちだ!
睡魔と闘いながら何かしてる状態なんて、適正がない、好きでもない、ってことか……。
千田さんの、この言葉も好き。
うっかり続いたことが、あなたのgifted。
どっちもKindle Unlimitedなので気軽に読めると思う。
というわけで、私、時間が溶ける感じを味わいながらAIイラスト生成をしてる。
執筆も、その準備のためのメモも、時間溶けるけどね。だから、同じくらい夢中なんだね。
AIイラスト生成には、2種類の生成サイトを活用してる。簡易なAIイラストなんだと思うけど、時々、ビックリするような嬉しい出来栄えのことがある。
「アファンタジア: イメージのない世界で生きる」
の本の帯には、「心の中に絵として描けないとしたら?」なんて、煽り文句が書かれているけど。
大抵の人が「心の中に絵として描けない」と、私は思ってた。
私、美大を目指してた。
高校時代は色々な絵を描いてた。夏休みや冬休みには上京して東京の美大用の夏期講習に通ってた。
結局、紆余曲折、進学は宝飾デザイナーへの道を選んだのだけど。アファンタジアなんて言葉は、まだなかったけど。過去を振り返っても、美術に関してアファンタジアの悪影響はなかった。ちゃんと宝飾デザインを学べてたし、頭の中に思い描くことはできないけど、デザインしてた。
ただ、専門学校は中退した。同級生の付きまといに耐えきれず。でも、それは言い訳だったかもなぁ、と、今は思う。デザイナーは無理でも、彫金方向に進む道はあった。造ることは、何にせよ好きだった。辞めることはなかった。しかし、何か壁を感じていたのだろうな。きっと。
そんな私。AIイラスト生成で、宝飾品がバンバン生成されてしまうことに、実は、ちょっとした絶望感も味わう。
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数秒で、ガンガンできあがる宝飾デザイン。
宝飾デザイナーになっていた私がAI生成を見たら絶望したろうな、という、過去の架空の自分を思ってのことだけど。
実際の現在の私は、楽しくて仕方ないのだけどね!
どんどん美しいものが仕上がってくる。美しさを堪能する。
たまに、グロも出てくる。かなりなキメラ。きっと頭に映像化できる人には、これ、キツいのかも? とか、ちょっと思う。悪夢的?
私は、ああヘンだねこれ、で済んじゃう。アファンタジアのお陰で、後で脳裡に甦る、とか、ないから。
描きたかった絵が描けるのとは少し違うんだろうけど。でも、言葉が絵になる! この快感は、AI生成ならではの意外さも含めて日々の驚き。
キレイな、自分の手では絶対に描けない絵が描ける。見たことのないものの絵が描ける! アファンタジアの絵が描けない頭でも、言葉での表現で、見たかった憧れの景色が展開する!
これは幸せ以外の何ものでもないよ!
TopのAIイラストはPixAIで生成。