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AI Image Generatorは私にとっての画材

AI Image Generator(AI イメージジェネレーター)は、私にとっては文字入力することでビジュアル出力を生成する画材セットみたいなイメージ。

自分の脳内イメージを画像にしたい。
ただそれだけ。
ずっと、それが願いだった。

アファンタジア(知ったのは最近だけど)なので、脳内にあるイメージは画像ではない。文字とか言葉ですらない、でも、「イメージ」としか表現しようがない。心象、というのが近いのかな?
脳内での再現というものは五感すべてにおいてない。記憶はあるけど。その辺りも、説明が難しいね。

AIでイラストを描くとき、誰それの絵に似せたい、とか、そういうのは考えることもできない。何しろ画像イメージを脳内再生することができないのだから。誰それの絵、っていうのが脳内で分からない。見てる瞬間は分かってるけどね。
模写も、油彩以外は難しいな。

自分の創作キャラさえ、AIイラストで生成してみてようやくビジュアルを理解する。どんな姿なのか脳内で画像的には分かっていない。

ただ、ちゃんとキャラ像、姿のイメージは脳内にある。画像として脳内再現できないだけ。どういう状態でなのか自分でも全く見当も想像もつかないけど脳内に存在してるのは確か。
だから、AIイラストを生成すれば、これは似てる、これは違う、その判断だけはできる。

映像とか画像とかで脳内に思い描くことはできないけれど、持っているイメージというのは意外に明確なのです。
たくさんのキャラ全部、画像にならないイメージが頭のなかに存在してる。

画像として視えないから、説明は難しいし文章に落とすこともかなり難儀だけど。

実在の(とか、二次元でも、映画でも)誰かをモデルにしてみれば? 

ということも時々言われるけど。顔だけに限定しても頭のなかのキャラのイメージに当てはまる顔なんて、この世に存在していない。そもそも他キャラも俳優も、脳内で顔を思い出せないのだからモデルにしようもない。

ネットの写真とか画像(Pinterest辺り)でも、頭の中のイメージ(画像ではない)に似ていると感じる顔を探し出すことは難儀だ。似ている、と感じても微細な点が気になりすぎる。

だから、AIイラスト生成ほど有り難い存在はない。
性別、年齢、種族、髪色髪型、瞳の色。最低限これが合ってるだけでなんとかなる。
それに比べるとネットの画像から、条件に合うものを探す、って、ほんと徒労がすぎる作業だった。


脳内にある画像なきイメージを、AIちゃんは良く分かってくれて想像通りのものに仕上げてくれる。
生成AIの補助で、アファンタジアの私は本当に救われている。
なんてステキな時代なんだろう💕



AIイラストはPixAI-Rosebudで生成。

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