世界が変わった日
真っ暗闇の中にいるからって、見えないからって、人がいたら存在はあるでしょう?
見えないからって、消えてしまった訳じゃない。
私はアファンタジアで眼を閉じれば闇しかない。声も、音も、脳内再生では聞こえない。眼を閉じたとき何も聞こえないのは怖い感じなので、いつも静かな音楽を流している。
脳裡に映像はない。五感の再生も、気づいてみれば確かにない。
五感の再生ができないことに気づいて(というか、普通は五感の再生が脳内でできるらしいと知って)、丁度ひと月くらいかな。
それは、世界が変わった日。
一瞬にして世界が変わることってあるんだね!
私は闇のなかで生きてるけど、そういう人が大半だと思ってたけど。大多数が五感再生が脳内で可能で。私が比喩だと思って生きてきた言葉たちが比喩じゃない!
それって読書して比喩だと思いこんで読んでいたことが、比喩じゃなかった、ってことでしょ?
もしかして、全部、読書し直し?
何が比喩で、何が現実なのか。それを少しずつ手探りしている感じのひと月だった。
もう混乱しまくりで。とはいえ悲観的なショックではなく、世界が拡がったショック。思ったよりも衝撃は受けていた。
気づかないまま生きてきて、今、気づいたことにきっと意味はある。
アファンタジアに関心のある人は少ないだろうとは思う。
だって、私自身が自分のアファンタジアに、全く無関心だった。
きっと何当たり前のことを、と、思われるだろうけど。たいていの人が五感すべて脳内再生できる。それって面白い。
あ、現実にあり得ることなんだ!
世界が拡がる感覚?
私は脳内再生できないけど、できる人が大多数なのかぁ。
脳内で映像含め全ての五感が再生できてる人たちの世界! それは現実世界なんだね。
(なんだか意味不明めいたことをずっと書いてるね。まだまだ混乱しているらしい)
脳内再生、どのくらいの鮮明度なのか個人差あるだろうけど、知りたいな。
教えてほしい。
当たり前だと、きっと思っている、あなたの脳内世界は、私にはファンタジー以上の存在だ。SF的? とさえ感じる。
色々な映画や小説、そんな視点で再度視聴したり、読み返したくもなる。比喩じゃない現実だ、って、再確認するために。
漫画でよくあるモノローグシーン。あれは、どうなんだろう?
漫画的な表現?
あんな風に、言葉で思考する人いる?
私は、吹き出しに文字ではないけど、漫画でのモノローグ表現は、かなり身近な感覚だ。
でも、モノローグで思考しない人が意外に多いみたいだから。
映像で思考する、って、漫画の妄想シーンみたいな感じ? 映像による思考?
じゃあ、イメージによる思考は、どんなだろう?
これ、意外に多そうなんだけど、全く想像ができない。
こんな感じで、みんなの思考に興味津々。
教えてほしい。
当たり前のことだと思わずに。ここに、切望する者がいる。
TopのAIイラストはPixAIで生成。