パステルアートを仕事にするには①
「せっかくパステルアートを学んだので、仕事にしていきたい」
「この素晴らしいツールをたくさんの人に伝えたい」
そんな思いでパステルアートを仕事にしていこうと考える方が多いと思います。
でも思っただけではただ家で描いてるだけで、何も広まりませんよね。
この記事ではパステルアートを学び始めた人が、どうやって仕事として広げていったら良いのか、そのきっかけづくりについて書いていきたいと思います。
まずは誰かに見せよう
自分がパステルアート作家またはインストラクターだということは、まだ誰も知りません。なのでとりあえずは「描いた作品を誰かに見せる」ということからスタートです。
家族、親戚、近所の人、職場の人など誰でもOK。遠方の人にはハガキに描いて送ってみましょう。
そして見せながら「これを仕事にしたいと考えてる」「描き方を教えられる」「イベントに出てみたい」などと日頃から話すようにするのです。
私も初めて出たワークショップのイベントは、パステルアートを見せた人からお声がかかって参加することができましたよ(^^)
これは「パソコンとか苦手でラインしかやってない」という方でも、すぐに取りかかれる集客法です。
「どこか安く借りられる施設知ってる?」「ワークショップをやってもよかったり、作品販売OKなカフェ知ってる?」ってついでに聞いてみると、良い情報が入ってくるかもしれませんね。
スタートラインはまずはそこからです。
ワークショップの宣伝をしよう
ワークショップ可能な場所が決まって(自宅も可)日時を決めたら、次は宣伝をしていきますが、その前に一番最初はマンツーマンで家族やお友達に教えるところから始めると安心ですね。
何が足りないか、時間配分は大丈夫か、ちゃんと満足してもらったかを確認することができるからです。
そして宣伝ツールですが、まずは「チラシ」です。レジ前に置いてもらえるくらいの小さなチラシを作って、馴染みのお店に置いてもらったり、ワークショップ会場の近くの家にポスティングしましょう。
地域限定のフリーペーパーに掲載してもらえると、けっこう反響がありますよ♪ こちらは開催日の2ヶ月前くらいから申し込んでおくと良いと思います。
それからワークショップ当日は誰かお手伝いしてくれる人を確保しておきます。なぜなら人数がわからないので、多すぎたら手伝ってもらえますし、万が一誰も来なかった場合でも「じゃあ、今日は練習会にしよう」とおしゃべりしながら楽しく過ごせるので、「お客さん来なかった」とひとりでがっかりしなくてすむからです。
さらに活動を広げていきたいのであれば
ワークショップを開催することで、パステルアートを広げたり、副業としての仕事をしてると言えるようになりますが、もしあなたがもっとその規模を広げていきたいのであれば、ネットでの宣伝活動が必須になります。
ブログ、インスタ、フェイスブック、ツイッター辺りが定番のツールになりますが、大事なのは「始めたからといってすぐに集客はできないが、やらないことには何も始まらない」と理解しておくことです。
まずはやれそうなツールから登録して始めてみて、何でも良いから作品の写真を撮って、紹介文とともにアップしていくことです。1ヶ月に一度とかではなく、出来る範囲で頻繁にアップします。最初はなかなか文章が書けなくて苦しむかもしれませんが、続けるうちに慣れて20分ほどで書けるようになります。
そうするとパステルアートを描くことの喜びや楽しさを、写真と文章で伝えられるようになって、自然と見る人が増えていくようになるでしょう。
大事なのはいかにあなたがパステルアートを描くことを楽しんで取り組んでいるかを伝えることなのです。
集客テクニックも実は細々とあって、それを学ぶ必要もあったりしますが、大事なのは「楽しんでいる」という土台があることで、それがあってこその集客テクニックなのです。
連絡先を提示すること
ネットからお客さんを呼ぶのであれば、最低限必要なのは連絡先です。
ブログなどのメッセージ機能も使えますが、サービスによってはうまく使えない場合もあるからです。
でもブログやツイッターなどに、電話番号やメールアドレスは怖くて載せられないですよね。
そんな時に便利なのはメールフォームサービスです。
「メールフォーム 無料」で検索すると、いろんなサービスが出てきますので、いろいろ登録して試してみながら、自分が使いやすいと感じるサービスを選んで、連絡先としてそのフォームを記載しておくのです。
私の場合はお問い合わせとして、そこをクリックするとメールフォームに行くようにしてあります。(ちなみに有料プランを使っています)
安全にお客さんと連絡を取るためには必須の内容になりますので、ぜひメールフォームを設置できるようにしていきましょう。
ネット関係がどうしても苦手で困ったら
ブログなどの登録や二重認証って何?とか、メールフォームの設置方法がわからないとか、写真をどうやって載せるの?編集するの?など、「文章を書くこと以外」でどうしても困ったら、そこはお金を出して解決しましょう。
具体的にはネット関係が得意な息子さんや娘さん、同じくそういうことに詳しい職場や近所の人などを探して、ちゃんとお金を支払って手伝ってもらうことです。ちゃんと仕事としてやっていきたいという真剣な姿勢を見せて、それなりの対価を払えば、比較的簡単なことなので手伝ってくれるはずです。
私も時々息子に頼んで、簡単なことなら1000円とか、めっちゃ時間がかかりそうなら1万円とか渡しながらやってもらっています。
でもどうしても周りに詳しい人がいなくて難しければ、教えてくれた先生などに相談して、知っている人を紹介してもらったりしてみましょう。もしかすると先生ご自身が手伝ってくれるかもしれませんね。
ネットで集客のコンサルをしている人は星の数ほどいるのですが、「自宅に来れて」「初歩の初歩からやってくれて」「個人情報などにも安心できる人」って、なかなか見つからないと思うのです。
仕事にするということは、必要な経費もかかります。ちゃんと仕事をする、そのために必要なことならお金もかけるという姿勢を見せることも、大切なことになっていきます。
少しずつクリアしながら、がんばって進んでいきましょう☆
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