「絵が下手だから」と描きたい気持ちに蓋をしていませんか?
イベントなどでパステルアート体験ブースを出していると、「わぁ、素敵ね~!」と見本の絵をみてくださりながら「でも私は絵が下手だから無理無理~」と言う方が時々いらっしゃいます。
そんな方に会うと、いつも残念だなって思うんです。
だって、もしかするとそこがその人にとっての人生の分岐点になったかもしれないから・・・
この絵は慣れると3分くらいで描けます。
絵心なくても、言われた通りに手を動かすだけで出来上がります。
そんな説明を聞いても「でもでもやっぱり・・・」と一歩踏み出すのを恐れてしまうのは、はるか昔の学生時代の美術の成績が原因だったりするんですね。
人と比べられて恥ずかしい思いをしたり、自分では上手に描けたと思っていたのに、周りに人から酷評されたり、そんな昔の経験が無意識のうちに「絵を描いてみる」というちょっとした体験を引き止めているんだと思います。
さらに「絵は上手な人しか描いちゃいけない」「絵では生活できないから好きでも勉強しちゃいけない」さらに「絵を描くためには才能と途方もない努力が必要だから、とても自分にはできない」という思い込みもあるかもしれません。
私もずっとそれが正しいことだと思いながら生きていました・・・
でもね、ここで私がお伝えしたいのは、「描いてみたいなら描いちゃおう!」ということ。
なぜならパステルアートを初めて描いた人って、皆すごく喜ぶんです。
「私にも描けるのね~」「楽しいわぁ」「癒される~」って。
そして「家族に見せたらすごいね!って言われました」という方もいらっしゃいます。
絵心とかセンス、関係ないです。あればそれに越したことはありませんが、パステルアートを楽しむのに必要なのは「描いてみよう」という勇気だけ。
「うまく描けなくてがっかりする」という体験をしたくないという気持ちはわかりますが、すごーく気になることって、実は人生にとって必要なことが多いんです。
「すごく好き」「すごく気になる」ことって、うまくいっても失敗しても、自分にとっての「心の栄養分」になるんだと思います。
私にとっての心の栄養分は「色」
だから刺繍や編み物などの手芸もやってみたし、カラーセラピーを習ったし、パステルアートも学びました。
なんとなく気になってやりはじめたことも、今考えてみれば色を通して心の癒やしにつながって行ったのではないかと思うのです。
あなたの場合も、きっと何か心の栄養分になるような好きなことが見つかると思いますよ♪
でも出会うためには勇気が必要。
まずは「私には絵心がないから~」と逃げないで、自分の本当の気持ちに正直になってみましょう。
パステルアートが栄養分になる人は、描いてみるときっとわかります!
あなたの一歩を応援しています☆
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